カテゴリ:四季風物
平成27年12月23日(水・祝)15時、つまり明日の3時に神戸文化ホールで神戸フィルハーモニックによる、ベートーヴェン交響曲第9番合唱付きが『市民の第九』と称して演奏披露されます。
神戸フィルハーモニックは、神戸市に本拠を置く管弦楽団で1980年デビューコンサートを開催。 それ以降、定期演奏会・依頼演奏会などを重ねてきている。そして音楽監督は創立以来現在に至るまで一貫して、朝比奈千足さんが務めている市民オーケストラという位置づけです。 このオーケストラの特徴として、音楽大学卒業生の団員が数多く、弦楽器の各セクションの指導者はプロ奏者が首席奏者を務めていて、運営の主体は団員ではなく最初から運営母体があるのです。 当初は「神戸市交響楽協会」として始まり、現在では「神戸市民文化振興財団」が母体となって運営している。 35年前に創立されて以来「神戸市民自身のオーケストラ」を掲げていて、現在も多くの法人や市民が後援しているということです。 そんな市民管弦楽団の『第九』をこの年末に聴くことになりました。この楽団で過去に『第九』を演奏したことがあるのかどうかは知りませんが、わたしは初めての経験をするわけです。 この楽団にはわたしの娘も団員の一員ですから、行かない訳には参りません。なお、独唱:ソプラノ/老田裕子さん アルト/福原寿美枝さん テノール/馬場清孝さん バリトン/伊藤 正さんということですが、そのほかに大勢の合唱団が必要です。 この合唱団は『神戸文化ホール第九合唱団』として、主として神戸市の各区で行われた「第九を歌おう!」講座の市民受講生で結成されたのだそうです。 師走のこの時期、日本各地でこのような市民楽団によるベートーヴェン『第九』の演奏会が開催されていることでしょう。 さて明日は如何なる演奏になるのか、ちょっと期待している。 今日は冬至、なかなか早起きができないでいる。南瓜を食うか、柚子湯にでも入ろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.12.22 09:49:07
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