カテゴリ:四季風物
この時期スーパーへ行くと寿司コーナーでのり巻きの占める比率が大きくなっている。 節分が近づいているからだ。
なぜ節分に巻き寿司を丸のまま1本をなぜか無言で、それも毎年決められた “恵方” という方角に向かって、頬張って食べる慣習があるのかは知らない。 節分の日付は毎年2月3日です、これは立春つまり春の季節の始まりの日の前日に当たるからです。 そもそも『節分』とは何ぞや? それは “季節を分ける” という意味のようです。 ならば立春だけではなくて、立夏や立秋や立冬の前日も節分ということにはならないか? そう思って調べてみると、やはり節分は一年に4回あるのだそうです。ただ江戸時代以降は、特に立春の前日を節分と呼び習わすことが多くなっているとのこと。 立春の前日ということは大寒の最後の日ですから、一年で最も寒い日ということもできるのです。 調べついでにこんな事柄も出てきました。 <<現在の節分の日付は毎年2月3日ですが、これは1985年から2024年ごろまでに限ったことであって、過去から未来にかけて常に一定で固定された日付ではなく、1日ほどズレが生じる>> という。 とても詳しいことまで説明されていましたが、ここには書きません。 ただ『節分』を祝うという慣習は日本独自のものなので、旧正月のように国による日付の違いが話題となることはないということです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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