カテゴリ:音楽関連
神戸フィルハーモニックの第78回定期演奏会が6月29日土曜日に神戸文化ホールの大ホールで開催される。 この楽団は1979年に発足、今年で40周年を迎える。それを記念して、今回の定演から第80回に至る3回にわたって『創立40周年記念シリーズ』として開催する。 その第1回目vol.1 は神戸フィルの歴史を振り返り,楽団と縁の深い ”ウィーンの音楽” に焦点を当てるのだという。 そのプログラムは以下… 〇ヨハン・シュトラウスの喜歌劇『こうもり』序曲 〇W・A・モーツアルトの交響曲第25番ト短調K.183 〇J.ブラームスの交響曲第2番ニ長調op.73 となっている。 このプログラムを眺めたところ、なんといっても2曲目のモーツアルトの交響曲第25番ト短調が楽しみです。 この25番は同じくト短調で作曲された第40番ト短調K.550に対して、小ト短調ともよばれているのですが、モーツアルトの交響曲の中で短調で書かれているのはこの25番と40番の2曲だけです。 その25番があの名作映画『アマデウス』の冒頭シーンで、極めて印象的かつ劇的に使われていた。そのシーンとマッチしたフレーズが忘れられません。 今回の第78回定演『創立40周年記念シリーズ』vol.1 は、”神戸フィルの歴史を振り返り” 次回のvol.2 では、”神戸フィル 未来へ向かって” をテーマに予定されている。これもどんな作品が選曲されるのか大いに楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.15 03:30:07
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