カテゴリ:音楽関連
1773年10月にザルツブルクで作られたこの曲第25番ト短調K.183は、同じくト短調で作曲された第40番ト短調K.550に対して小ト短調と呼ばれている。なお、モーツァルトの交響曲のうち、短調で書かれているのはこの第25番と第40番のみである。ちなみにモーツァルト17歳の時の作品です。
この交響曲の楽器編成を調べてみると、こうありました。<<特筆すべき点として、この時代にしては珍しくホルンを4本用いている。これはホルンの本数を増やして響きを豊かにするだけでなく、この曲が作られた当時は自然管の楽器しかなかったため、また特に短調の場合は自然管で出せる音が限られてしまうため、G管とB♭管(アルト)の両方を使うことでそれを補おうとしたものである。これによって第1、3、4楽章では不完全ながらもホルンが主題を奏でることが出来るようになっている>> とこのようなことが書かれてありました。 なぜそんなことを調べたのかというと、 本日神戸文化ホールで開催される神戸フィルハーモニックの第78回定期演奏会のメインのプログラムがこの第25番ト短調K.183になっているからです。 というのは私の娘(次女)が、このオーケストラの団員でトロンボーンを吹いている。 つまりこのモーツアルト交響曲25番で出番があるのか、それとも出番はないのか? それを知りたかったからです。 調べた結果、娘の出番は無さそうであることが分かりました。 それでも、この第25番はお気に入りの楽曲ですから楽しみにしているのです。 ただ、神戸まで出かけるにはお天気が良くないようで・・、それは梅雨入りですから仕方ないのですが、ややこしいことに『G20・OSAKA』の開催とも重なっていますので、厳戒態勢が引かれていることでしょう。 ちょっと時間的余裕を見て出かけることにいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.29 19:10:35
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