カテゴリ:四季風物
毎年正月2日には、神戸六甲に在住の次女夫婦が年始に訪ねてくる。
そして夕方前には、近所にある(歩いて5分くらいのところ)私の実家に揃って年始に行くことになっている。 実家は父も母も故人となっているけれど、妹がいるので必ず年始にはその2日の日に行く。 ところが今年の正月はそうもいかなくなっていることは、ご存知のところです。 昨年12月初旬頃から、行政が「今年から来年にかけて、忘年会や新年会や初詣なんかにはできる限り行かず、不要不急の外出は極力避けていつも一緒に生活している人と、家庭内で静かに過ごしてください」という要請がしつこく繰り返されている。 異常ともいえるコロナ感染拡大状況をニュースで見るとき、神戸の次女夫婦が京都に訪ねてくることは、やはり今年に限っては思い止まった方がいいだろうと判断した。 次女夫婦には、”コロナ禍騒動が下火になったときに改めて京都へ訪ねてくるように” と言い含めて、納得してもらった。 もちろん2日に訪ねて来たにしても、おそらくは何事も起こらないとは思うのですが、万が一のことを思う時、やはりほんの少しの危険性でも避けておくことが肝要と判断したのです。 このようにコロナ感染症禍は、わたしたちの日常生活のなにもかもを変貌させてしまう災厄となっているのです。 したがって昨日2日は、我が家のみが実家に行くことになり、昨年より2人少ない年始を祝ったということになったのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.01.03 04:20:05
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