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カクテルパーティーの話題は、昨日で最後のつもりだったのですが、タイムリーな出来事があったのでその話題をしたいと思います。
くどいようですが、八重洲(東京都中央区)でカクテルパーティーが行われて、私がそれに参加したわけではありません。証券投資の話題ですのであしからず。 実は、今日は所用で出かけたついでに新しい投資本を買いたいと思い「八重洲ブックセンター」(東京駅の近くにある割と大きな書店)に行ってきました。 八重洲ブックセンターに行ったことのある人にしか分からないローカルネタになってしまって申し訳ないのですが、今日はその書店に関する話をしたいと思います。 八重洲ブックセンターでは、「投資本コーナー」は2階にあるのですが、私はそこで驚くべき光景を目の当たりにしました。なんと、エスカレーターを上がった正面からいきなり「投資本コーナー」だったのです。 「ゲゲゲゲー!!なんじゃこりゃー!!」 というのが最初のリアクションでした。と言いますのも、私が前回八重洲ブックセンターに行ったのは約6~9ヶ月くらい前だったのですが、その頃には「投資本コーナー」が少なかったからです。 八重洲ブックセンターは、エスカレーターを上って2番目の通路くらいにしか「投資本コーナー」がなかったのです。今回は、それがエスカレーターの前のほかに、1番目から3番目の通路までもが「投資本コーナー」だったのです。 スペースとしては、少なく見積もっても約3倍くらいは拡大していました。それだけ投資本が増えているということです。 「バリュー投資関連の本」(グレアム・バフェットなど)もありましたし、デイトレ関連の本もありました。もう「投資本なら何でもござれ」でした。相変わらずですが、全般的に見ると「質」は確実に落ちています。 そうしたおかげもあって、私が探していた本はあったのですが、別種の懸念をさらに確信しました。それは「カクテルパーティーの終焉が近いのではないか?」という懸念です。 2年連続で堅調な相場の上に、投資で利益を上げたという人も増えていて、多くの人が有頂天になっている頃なので、私は慎重にと思っていた矢先の出来事です。将来のことは予測できないしマクロ的な予測は話半分とはいえ、これはただ事ではないという感じはしました。 気になる方で東京駅近辺に行く用事がある方は、ぜひ一度実際に八重洲ブックセンターを見に行くことをおススメします。たまには、株式市場から離れて「実地見学」をしてみるのも面白いですよ。ホントにびっくりしますから。 東京近辺在住でない方、ローカルネタでごめんなさい。それほどカクテルパーティーがヒートアップしているのだということを伝えたかったのです。 今日の言葉: 「カクテルパーティーの盛り上がり具合を知りたければ八重洲へ行くべし!」 P.S. ところで、われらのヒーロー「角山智」さんの本はどこだと思って探していたのですが、八重洲ブックセンターにはどこにもありませんでした。 この調子ですと、カクテルパーティーが終焉してもバリュー投資は大丈夫です。(ただし、価値を見極めた投資していて、かつ、心理面も強い人だけに限ります。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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