三四郎とジョニーの戯れ言

１２月５日は、百萬馬力、ジョンレノン特集に出演させて頂きました。

百萬馬力は、福島の阿武隈急行梁川駅前にある、UFOみたいな建物のライブハウス。毎週土曜日に熱いライブが繰り広げられている。
ハウスバンドの１００ワッツはレパートリーが非常に広く、プレスリーやビートルズ、CCR、Eagles等懐かしの洋楽から、柳ジョージやジュリー、サザンはたまた演歌・J-ポップととても書ききれない。リーダーVoのThe Boss横山さんは、渋くパワフルなヴォーカルを聞かせてくれるが、お話がまた面白くて、腹がよじれる。

この日は、ジョンレノン特集とあって

１．２５％
２．NT佐藤　＝飯坂Lennon
３．１００ワッツ　＝　梁川Lennon
４．The Foresail
と、多種多様なジョンレノンが、出現した。

ほとんど満席のお客様と一緒に、ジョン的な一夜を満喫出来た。

我がフォーセイルは、ドラムレスのアンプラグドバージョンだったが、Noryがアコースティック１２弦ギターで、ホンワカして空間系なサウンドを演出。


ジョン特集にちなんで、メンバーそれぞれがジョンの歌を歌うという企画も仕掛けた。

Setlist：

1 　Mr. Moonlight
2 　悲しみはぶっ飛ばせ
3 　Julia (Vo. Genky)
4　 It's Only Love (Vo. Nory)　
5 労働者階級の英雄　Working Class Hero
6 　ACROSS THE UNIVERSE
7　 In My Life
Enc.　REVOLUTION 1

オレとしては今回初めて、「労働者階級の英雄」に挑戦。
ジョンレノンのソロアルバム「ジョンの魂」に収録されていたフォーク調の物悲しくアンニュイな楽曲。原曲ではギター１本の弾き語りだが、Foresailでは、ベースとエレキギターを絡めて披露。
とつとつと語るボーカルの合間に絡むNoryのブルージーなフレーズがやるせなさを増幅する。
トムウェイツみたいって評判もあったとか。
好きです。良く聞いたっけ。

♪丘の上にはまだ空きがあるって奴らは言うけど
　あんたも奴らの仲間になりたいなら
　笑いながら殺すことを覚えなきゃな

　労働者階級の英雄になるってのも大変なことだぜ♪


２９年前、ジョンの魂は「宇宙を越えて」旅立った。

１９６５年にジョンはインマイライフを書いた。
♪死んだやつもいれば生きてるやつもいる
　　今でもしっかり覚えている。
　　みんな愛している♪

彼は、若くして他界した親友、スチュアート・サトクリフのことを思って書いたんじゃないかなあ。
あの頃彼は、自分があちら側に旅立つなんて思いもしなかっただろうに。

百万馬力でのライブの模様は、後日、
インターネットTV　FDNでON AIRされることもある。



ご来場の皆様、百万馬力のスタッフの方々、ありがとうございました。

さあ、次の出番は、
１２月８日（火）　Pennylane in 北仙台

ソロでチョロっと。
一緒に歌う人、集まれ～！