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ハシャギ回る安倍元首相の笑止千万 (ゲンダイネット)●党内からも冷ややかな声 3年前、体調不良でわずか1年で退陣して以降、すっかり影の薄かった安倍元首相(56)が、中国漁船衝突事件を機に、妙に張り切っている。 14~20日はワシントンで米政府要人と日中問題や武器輸出3原則について会談、27日には自民党保守系議員らでつくる「創生日本」のトップとして渋谷で街頭演説を行い、「美しい国土を守ることが出来ない菅首相は退場してもらいたい!」と叫んだ。CS番組に出演するなどメディアにも登場し始めた。 「今週は2日連続で番記者との懇親会も開きました。安倍さんはビール片手に『朝鮮学校の授業料無償化は絶対反対。民主党がこけている今が正念場。党の存在をしっかり示すことが重要だ』と1時間以上熱弁を振るっていましたよ」(参加した記者) "お坊ちゃん安倍"に一体何があったのか? 「菅政権の外交政策に不満があるというのが表向きの理由ですが、本音はもう1回首相をやりたいのでしょう。まずは党内で存在感を示し、中堅若手の支持を集めた後、民主党を巻き込んでの政界再編まで考えているはずです。また安倍が所属する派閥のトップ・町村元官房長官が補欠選挙で勝ち上がってきたことも大きい。ライバルに邪魔される前に、自分の基盤を固め切ってしまおうということですよ」(自民党関係者) 鳩山前首相の引退撤回発言もフザケた話だが、政権を放り出した安倍が再び首相を目指すなんて国民をナメるにもほどがある。 「自民党の野党転落のきっかけをつくったのは安倍さんです。国民のアレルギーも依然として大きい。表立って活動されると、谷垣総裁の存在感がさらに薄れてしまう。本当に迷惑です」(自民党中堅議員) 党内からでさえ迷惑千万といった声が出ているのに、当の本人はどこ吹く風。全く困ったものだ。 (日刊ゲンダイ2010年10月29日掲載) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.01 12:51:59
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