247251 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ポポイ!アンフラマンス・ホウ!のブログ

ポポイ!アンフラマンス・ホウ!のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

ポポイ!アンフラマンス・ホウ!

ポポイ!アンフラマンス・ホウ!

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

Rakuten Card

2024.04.04
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

スモモの花 2024


先日、市役所から一通の封書が届いた。
中を開けてチェックしてみると、物価高騰支援給付金として我が家に10万円を支給する旨が記してあった。
どうやらウチは支給の対象となる「住民税均等割りのみ課税世帯」とやらに該当するらしい。
ふーん、そうなんだ。
年金以外の収入はないので、ウチには所得割なるものは課税されてないらしい。
これって、平たく言えば、「おたくはこれ以上税金をむしり取るのが憚られるほどの極貧世帯なので、むしろ支援金を給付させていただきます」というふうに市役所から言われているようなものではないか。
もし我が家にアラレちゃんが同居していたら、きっと「うっほほーい!ボンビー!ボンビー!」と言って、はしゃぎ回ってくれるのではないか。 笑

でも、それって、わざわざブログで公表するようなことでもないと思うけどなあ。
まあ、そうかもしれないけど、ネタとしては面白いような気がする。
何故なら、ここからいろんな方向に話を飛ばせるからね。
例えば、「そんな極貧世帯の独身老人って、一体何を食べて生きながらえているのかしら?」といった素朴な関心を寄せてくる読者だっていないとも限らないではないか。

そういえば、この前、何かの記事で読んだのだけど、独身男性は飛び抜けて死ぬのが早いそうだ。
厚労省の人口調査(2021年)によると、日本人男性の平均寿命は約81歳らしいが、生涯未婚男性の死亡年齢の中央値だけは極めて低く、67.2歳なんだそうだ。
ほえー!
ワシは今65歳なので、統計どおりにいくと、あと2年ちょっとで「皆さん、ほな、さいならー」ってことになるんだけど、全然実感がわかんぞ、そんな話。 笑
まあ、あくまでそれは平均値なわけで、独身男性の中にも80歳や90歳、なんなら100歳くらいまで生きる人もそりゃいるだろう、くらいのことはたぶん小学生並みの頭があればわかること。
そりゃそうなんだけど、統計的に見て、独身男性が早死傾向にあるのは確かなようで、その原因の一つが食生活だという。

それは何となくわかるような気がする。
嫁や母ちゃんがいないと、男ってたぶん偏食になりがちなのではないだろうか。
独身女性がどうなのかは身近にそういう人がいないのでよくわからないが、男はそれが趣味でもない限り、そんなにマメに料理などしないような気がするけどなあ。
少なくとも、自分はそうだ。
だいたい食べるものが決まってきちゃうんだよね。

ワシの場合、昼はだいたいトーストと目玉焼きとブロッコリー。
あ、そうそう。
いつだったか近所の人に「お昼は何食べてるんですか」と尋ねられて、「食パンを3枚ほど」と答えたところ、「えー?3枚も食べるんですか?」と驚かれて、逆にこっちが驚いてしまった。
朝はバナナしか食べないので、昼にトースト3枚なんてふつうの量じゃないか、とこちらは思うのだけど、相手はどうも量のことを不思議がっているわけじゃないようだった。
彼女にとっては、同じ種類のパンを3枚食べることが「えー?」みたいだった。
つまり、アンパンを3個食べるみたいな受け取り方なんだよね。
それで、ちょっと説明させてもらった。
「1枚目はプレーンで、2枚目はマーマレード、3枚目は蜂蜜を塗って食べるんですよ」
まあ、これでちょっとはわかってもらえたかなと思っていたら、最後に「でも、私は3枚も食べないわ」と言われてズッコケた。
ようわからんけど、女性はちょっとずつでもいいから色んな種類のものをバランスよく口にしたいというタイプの人が多いのかなあ。
ワシもできればそうしたいのは山々だけど、それはけっこう手間ひまかかるし、金もかかる。
根がずぼらなので、どうしても簡単にできるものの方に流れていってしまう。
だから夜はだいたい味噌汁か野菜スープ。
あとは魚の缶詰を添えて終わり。
これだと、出来上がりに10分くらいしかかからないので、めっちゃ楽ちん。
美食と楽ちんのどちらを取るかと言われれば、そりゃ迷わず楽ちんでしょ。

あと、週に2回は買い物に出かけるので、そのついでに外食をするのだが、そこでも食べるものはだいたい決まっている。
主に麺類か、時々カレー。
肉もたまには食べるが、焼肉やステーキはもうずいぶん長いこと口にしていない。
まあ、別に食べたいとも思わんしね。
というわけで、極貧世帯の独身ジジイは予想どおりの偏食ライフを送っているという話なのだが、それでも幸運なことに、まだ大病を患ってはいない。
健康診断は10年くらいサボっているので、今自分の体がどういう状態なのか詳しくはわからないが、少なくともこれまでは大病の兆しみたいなものも現れてはいない。

だからと言って、この先も大丈夫と思っているわけではない。
たまたま今までは何とかなっていただけで、明日どうなるかは誰にもわからない。
なーんて、誰でも言いそうなことを口にした自分が今ちょっと恥ずかしい。 笑
どうせなら、「極貧世帯の独身ジジイを甘くみるんじゃねえぞ。奴らの中には粗食気味の偏食と健康に対する無頓着ゆえにかえって長生きしてしまう者がいくらでもいるってことがそのうち明らかになってくるだろう」みたいな減らず口を叩いて終わりにしたいもんだ。 
そうすれば、どこかで誰かが「極貧の独身ジジイが長生きしてどうなるんじゃー」というシニカルなツッコミを入れてくれるかもしれない。
すると、また他の誰かが「別にいいじゃない、ビンボーなシングルじいちゃんが長生きしても…」なんて言い返してくれて、この貧しい仮想言表エリアが束の間賑わうことだろう。 笑





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.04.05 21:42:55
コメント(0) | コメントを書く


Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

Headline News


© Rakuten Group, Inc.