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カテゴリ:お仕事
先々週の金曜日までの数週間、
解剖、講義、講演、虐待疑い事例の対応等しつつ、 多数の車両が関与した交通事故の鑑定書作成に追われておりました。 写真のみでなく、今回は久々に出かけて行き、 実際に関係車両の車底部の構造や付着物の状態を確認しました。 複数の車両が絡む死亡事故では、 損傷の部位や程度とその周囲の出血の程度などから 生前の早い段階、死にちかい段階、死後等の いずれの時期にできた損傷かを判断します。 これを‘生活反応’と言います。 これまでもそのように鑑定をおこなってきました。 今回はあまりにも多くの車両が関与しており、 かなり大変で、心の中で泣きたいくらいでした。。 でも、不幸にも予期せずお亡くなりになった方のため、 そのご遺族のため、そして、罪に問われるか否かと 日々過ごしている関与車両の運転者らのため、 1日でも早く的確な判断をという思いで書ききりました。 あらゆる可能性を考えに考えて、これでいいと言える結論に至りました。 。。亡くなられた方のご冥福を改めてお祈りしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 20, 2015 10:45:26 PM
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