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カテゴリ:ダービーウイーク2016
おはようございます。安田記念をスカッと外したオークスです。
砂のダービーは1勝1敗。白星先行させたいな~。 今日は盛岡競馬場で、「第36回 岩手ダービーダイヤモンドカップ」が行われます。 盛岡10R、16:50発走。舞台は左回りダート2000mです。 写真提供:岩手県競馬組合 1番人気に推されるのは、現在5連勝中のエンパイアペガサス(牡3、佐藤祐司厩舎)だと思われます。 今シーズン初戦のスプリングカップを圧勝して、クラシック戦線に名乗りを上げたエンパイアペガサス。 前走のダービートライアル・やまびこ賞では、スローに流れた1800m戦を3番手で折り合って、重賞3勝のメジャーリーガー(今回は回避)を半馬身差で撃破。盛岡コースでも力を発揮できることを証明しました。 「初勝利まで3戦かかりましたが、去年の暮れに3連勝した頃には、重賞でも通用する馬だと思っていました。スプリングカップでは、実戦で久々に騎乗した村上忍くんがエンパイアペガサスの走りにびっくりしていた。やまびこ賞では上がり3ハロン36秒1の脚を使ってくれて、改めて能力の高さを感じました。ダービーを目標に、変わりなく順調に来ています。レースが終わるまで、心臓バクバクですね(笑)」(佐藤祐司調教師) 写真提供:岩手県競馬組合 牝馬ナンバーワンのサプライズハッピー(牝3、櫻田康二厩舎)も、人気を集めそうです。 今シーズン初戦のあやめ賞ではマイナス10キロの馬体減が響いたのか、ディックカントウに完敗。しかし少し体重を戻して臨んだ留守杯日高賞では、大接戦をアタマ差で勝利。 サプライズハッピーは日高賞の数日前に逝去された岩手の名伯楽、櫻田浩三調教師の管理馬でした。陣営の想いが実を結んだ勝利。誰もが「浩三先生の後押し」を感じたそうです。 「日高賞から間隔をとることができましたし、食欲を落としていた春先の状態に比べると、格段によくなっていると思います。追い切りの動きも良好でした。今回は2000m戦なので忙しい競馬にはならないでしょうから、レースを運びやすいのかな……と思います。やってみないとわからないですけど、しまいの脚を生かせる競馬ができるといいですね」(櫻田康二調教師) エンパイヤペガサスには、今季リーディングトップを快走する村上忍騎手が騎乗。 サプライズハッピーには、昨季のリーディングジョッキー・山本聡哉騎手が騎乗します。 何年もリーディング争いを繰り広げているふたり。役者は揃いました。 個人的に気になる馬は――。 岩手転入後は重賞で4着→3着→2着と一歩ずつ着順を上げているリュウノファンタジ。 成長ぶりがうかがえる先行馬・チャイヨー。金杯の勝ち馬サンエイゴールド。前が崩れれば一発ありそうなラブジェネラル。 そしてスプリングカップで2着に来ているカントリーサイン。 カントリーサイン(牡3、菅原勲厩舎)に騎乗するのは、金沢の吉原寛人騎手です。 佐賀→門別→盛岡→名古屋→大井→園田(+高知優駿も!?)という怒涛のダービー騎乗が話題になっている吉原騎手。先日はソルテに騎乗して逃げを打ち、浦和のさきたま杯を制しました。 「吉原くんへの指示は、もう決めています。『ソルテのように乗ってくれ!』です(笑)」(菅原勲調教師) もちろんこれは冗談で、「逃げてね」というオーダーではないと思います。 カントリーサインの状態は上々とのこと。さすらい名手の手綱さばきに注目です。 岩手ダービーダイヤモンドカップの出馬表(楽天競馬サイト) 岩手のアイドル・ふじポンによる「エンパイアペガサスの舞」に励まされて、予想を絞り出しました。 ◎9番エンパイアペガサス ○5番サプライズハッピー ▲10番カントリーサイン △3番チャイヨー △2番サンエイホープ ☆7番ラブジェネラル 馬券は5-9-10の3連複で勝負! 岩手ダービーダイヤモンドカップは盛岡10R、16:50発走です。 さあ、オーロパークこと盛岡競馬場へGO! ☆井上オークスツイッターで、全国ダービー行脚のリアルタイムレポート更新中です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月06日 07時49分40秒
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