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カテゴリ:ダービーウイーク2016
おはようございます。砂のダービー1勝2敗。黒星を先行させてしまったオークスです。
ふんどし締めなおして、巻き返しをはかります。 本日のダービーは、名古屋競馬場で行われる「第46回 東海ダービー」。 名古屋11R、16:15発走。ダート右回り1900mで争われる名古屋・笠松・金沢の交流戦です。 名古屋のカツゲキキトキト(牡3、錦見勇夫厩舎)が、1番人気に推されるでしょう。 手綱を取るのは大畑雅章騎手(名古屋)です。 2歳時は7戦2勝と、さほど目立つ存在ではなかったカツゲキキトキト。 ところが3歳になってからの成績は7戦6勝。現在、破竹の6連勝中(うち重賞4勝)です。 レース内容も大人びていて、ダービートライアルの駿蹄賞(名古屋1800m)では道中3番手で折り合い、直線で先頭に立つと後続を突き放して1着。 折り合い面も問題なさそうですし、マイナス材料が見当たりません。 逆転の可能性を感じさせるのは、カツゲキキトキトと初めて対戦する金沢の馬。 なかでも田知弘久騎手(金沢)が騎乗するバーバリライオン(牡3、金田一昌厩舎)が、人気を集めそうです。 金沢転入後は3連勝。3戦とも逃げ切り勝ちでした。 2年前のケージーキンカメに続いて、史上2頭目の「金沢所属の東海ダービー馬」になることができるでしょうか。 笠松の牝馬・キタノアドラーブル(牝3、栗本陽一厩舎)もあなどれません。 鞍上を務めるのは、木之前葵騎手(名古屋)。 駿蹄賞では、直線で鋭く脚を伸ばして2着に食い込みました。 東海クイーンカップ(3着)、のじぎく賞(4着)で他地区の強い牝馬と戦った経験を生かせるか。 脚質的にも血統的にも、1900mは合うかもしれません。 6連勝中の逃げ馬・キタノシャーロットや、吉原寛人騎手が手綱をとるミスターダヴィンチも気になります。 東海ダービーの出馬表(楽天競馬サイト) 当たったら“ひつまぶし”で鉄板だな。自分用のお土産は、ひつまぶし茶漬けの素で確定だな。などと妄想を繰り広げながら、予想を産み落としました。 ◎6番カツゲキキトキト ○10番キタノアドラーブル ▲11番バーバリライオン △7番キタノシャーロット ☆2番ミスターダヴィンチ カツゲキキトキトに騎乗する大畑騎手と、キタノアドラーブルに騎乗する木之前騎手は、同じ錦見勇夫厩舎に所属する兄妹弟子です。 てなわけで、兄妹ワンツー馬連6-10で勝負☆ 東海ダービーといえば――。 牝馬ダイナマイトボディが制した2009年の東海ダービーが印象深いです。 ダイナマイトボディは田んぼのような不良馬場を味方につけて、鮮やかに逃げ切りました。 デビュー21年目の倉地学騎手(現調教師)は1着の枠場に入る時、とびきりの笑顔で「ダービージョッキーだ!!」と叫びました。 「僕はダービージョッキーになるために、騎手になりました」 ダービー制覇の喜びを噛みしめながら、亡くなったお父様を想って涙ぐんだ倉地騎手。 ベテランジョッキーの笑顔と涙に、ダービーがどれだけ特別なレースであるかということを教わりました。 今年はどんなレースになるのかな? 東海ダービーは名古屋11R、16:15発走です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月14日 23時51分41秒
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