コンサート ピアニストの今
桜のウサギさんの兄ちゃんがプロデュースに加わったCDが販売されたんだそう。こちらのCD大橋歩夕 / プラスちっく 【CD】価格:2,100円(税込、送料別)桜のウサギ兄ちゃんはミュージシャンです。自分でもCD出されてるよね。桜のウサギ兄ちゃんはロックミュージシャンなので、私にはあまりよく解らない音楽の世界なんですが…かと言って、知リ合いのピアニストのH女史のクラシック音楽が解るかと言えば、それも、よう解らんわ。昔、彼女が京響のオケと組んで演奏した時に演奏中にピアノの弦を切ったことに気づいたことがあった。あの日の演奏から考えると、昔は激しい気性そのままの力強い演奏だったけれど、今は他の奏者を生かす演奏に変わってきて、ずい分、弾き方が穏やかになられたと思う。音楽家として成長したんだね。私は彼女の弾くラフマニノフが大好き。当時、彼女は世界を廻るコンサートピアニストを目指していましたが、今は、休みの日には友人のバイオリニストと一緒に老人施設や病院、孤児院、幼稚園などの施設を巡り、無償で音楽を聞かせる奉仕をしている。人間って変われるんだね。芸大でトップクラスの成績を修め、将来を期待される若手ピアニストで気位の非常に高かった人が名誉や地位を捨てて、音楽で他人(ひと)を癒すようになる…実は若い頃の彼女は、私はあまり好きじゃありませんでした。エリート意識の高い人で、ご自分を鼻にかけているようなところが感じられて「自分を何様だと思ってんのよ。この女」みたいな感じだった。でも、そういう私の中の“氷”は解けた気がする。機会があれば、彼女と一緒に何か出来る仕事を考えてもいいなぁと思えるようになった。いつか、一緒に奉仕の仕事が出来ることがあるかもしれないね。彼女と私は同い歳で、知り合った当時はこの人はクラシック音楽界の期待の星だったし、鼻が高いのは多少無理からぬところもあって、気持ち的にムッとはしていたけれど、表面上は我慢して取り繕っていたところが、若い時代だったからちょっと、苦しかったね(笑)音楽的にも色々行き止まって、考え、角が取れていったのかな?正直、あんなに優しい演奏が出来る所まで変わるとは思わんかったわ。すばらしい!!これからの活躍期待しています~