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2005年08月27日
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カテゴリ:未来の医療
前回の日記以後、少々間が空いてしまいましたが。第四回バッチフラワーコンフェランスの第二部で文章で提出された質問の内、私宛のものがあと4通残っています。

今週の土日と来週の土日に青山のバッチホリスティック研究会ではBIEP(バッチ国際教育プログラム)のレベル3が開催されており、レベル3に関しては私も去年から講師として参加しています。

本日第1日目の生徒さんの中では、1人だけが8月20日のコンフェランス第二部に参加された方でしたが、第二部の私の講演に関しては、「あまりに早口で盛りだくさんの話しであったために理解し難かった」ということと「マイクの関係で会場の後ろでは聞き取りにくかった」という2点をご指摘頂きました。反省して今後の参考にさせて頂きます。

また、バッチホリスティック研究会としては、プラクティショナー研修や、より広く、深くバッチフラワーレメディーについて皆さんに知って頂く目的で、今後定期的な特別講義を青山で開催してゆく予定です。年に1回のコンフェランスでは学びきれない内容を企画してゆきますのでどうぞご期待下さい。

さて、残りの質問です。(本日は残り4つの内の1つについてお答えします)

質問:「暝眩(めんげん)反応」について先生のご意見を伺いたく質問いたしました。よく他の方からも、「どこからが暝眩反応で、どこからが違う反応だと判断すれば良いのか?」と質問を受ける事があります。具体例が思いつかないので、回答されにくいかと思いますが、先生ご自身はどのようにご判断なさっておられるのでしょうか?また、このようなことにまつわる事でプラクティショナーおよびバッチフラワーレメディーを使う人がぜひ知っておいた方が良いと思われる事がありましたら、ぜひ教えて下さい。

答え:バッチフラワーレメディーの使用における一番明確な暝眩反応は、レメディーのネガティブな指標に相当する感情状態が、レメディーの服用によって一時的に噴出するという反応です。この場合は、『排出浄化プロセスとしての感情表出』が生じていると考えられます。この際にこれが「暝眩反応」に相当すると判断される根拠の一つは、レメディーを服用した本人が、その変化そのものを「レメディーによって誘発された反応である」と自覚できる事が多いという点にあります。そして、そのような自覚があると同時に、暝眩反応においては、本人の意識的な忍耐の及ぶ範囲でそのプロセスが経過する(終了に至る)場合が多いということも指摘できます。

このような反応が生じた場合のための大切な注意点は、『レメディーを服用して生じる変化が(感情の変化であれ、身体的排泄の増加などの変化であれ)自分で意識して耐えられる限度を超えていると少しでも感じた場合には、レメディーの服用そのものを一時中止して下さい』と、クライエントの方にお伝えしておくべきだという点です。

バッチフラワーレメディーの服用が引き金になって感情の排泄や身体的排泄が増加した状況の場合、レメディーの服用を中止することで、それらの変化も間もなく消失します。この、暝眩反応からの回復が迅速である点も、バッチフラワーレメディーによる暝眩反応が、漢方薬などを服用した場合の暝眩反応とはやや異なる点だと私は感じています。

もう一つの要点は、バッチフラワーレメディーによる暝眩反応は、「レメディーの選択」が掘り下げるようなカウンセリングに基づく場合に生じ易くなり、よりシンプルで表層の感情にだけ焦点を会わせたコンサルテーションに基づく場合は生じにくいという点です。

バッチフラワーの安全性と非侵襲性は、レメディーが植物の花から作られるそのプロセスにあると同時に、シンプルなコンサルテーションの中で本人が自覚し、意識化した感情にだけ焦点をあてるという事実に由来しています。その単純さを保つ事が、実はレメディーの最大の効果を引き出す秘訣です。

私の医院でのレメディーコンサルテーションでは、他のプラクティショナーの方々の報告と比較してかなり暝眩反応を生じる頻度が多いと感じられます。その最大の理由は、私が患者さんの内部にある問題をぎりぎりの所まで引き出してしまうカウンセリングを行っているためだと認識しています。ただ、幸いな事はレメディーのコンサルテーションだけで通院して下さっている患者さんの中で、今までにおいては「耐えられない」暝眩反応を報告した方はほとんどいないという点です。そして、私のコンサルテーションがそのようなレベル(つまり多少掘り下げるカウンセリングになる状態)で実施されているゆえに、多くの身体症状を伴う慢性疾患に対してもレメディーの有効性を確認できるのだと思われます。

バッチフラワープラクティショナーの方々にぜひ実践して頂きたいことは、『自分がコンサルテーションにおいて何を行っているのかを意識するように心がける』ということです。つまり「自分が行っている事が、レメディーについての相談を受けるという単純なコンサルテーションなのか、あるいは、カウンセリングなのか。」「もし掘りさげるカウンセリングをおこなっているのなら、そのカウンセリングがもたらす弊害を、きちんと補う形でレメディーを使用出来ているかどうか。」「自分のアドバイスやコンサルテーション、あるいはカウンセリングが、クライエント自身の認識の速度やプロセスを妨げる形になっていないか。」などを常に意識するように心がけて頂きたいのです。

現在の日本では、多くのセラピーが行われ、カウンセリングに関しても百花撩乱の様子ですが、私が知る限りにおいては、多くのセラピーはしばしば侵襲的になりがちで、バッチフラワーコンサルテーションのような安全性と単純性を保つ事が出来ないものが多いのです。その点から言ってもバッチフラワープラクティショナーは、博士の遺した「科学や理論という呪縛から自由になり、これを純粋なまま受け入れることのできる人が、この「神からの贈り物」の恩恵を享受することができます。」という言葉を大切にして、その実践にあたって頂きたいのです。

(質問への回答はこのブログでも継続しますが、今後、バッチホリスティック研究会のホームページや、ニュースレターにも掲載してゆく予定です。)





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最終更新日  2005年08月27日 22時37分24秒
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