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テーマ:リアル地方生活(6)
カテゴリ:U系スタイル
さて、今日は消防団の年に3回の全員での点検の日です・
午前8時からです。僕は家を「CM2の後で」7時55分頃出ます。徒歩1分でつきますから。 消防団といってもうちらの部落のは自衛消防団です、消火車両を持っているいわゆる分団とはちがくかなりゆーるい感じです。 主な活動は年4回ほど 正月の出初め代わりの「消火訓練」この時のみ手押しリアカー放水器を使って水を沼から引いて訓練をします。同時に「シバ焼き」が行われているのでその消火。 小正月の行事ドンドン焼き(どんと焼き)の後片付け。この時は水を撒いて消火しません。大体は燃えかすをスコップや熊手でならし終わりです。 夏場の防火水槽まわりの草刈り・と年末の寄付金集めです。 あとは3班3交代の月一点検、それと今回の全体点検が年3回で12ヶ月なんですが、1月は消防訓練と兼ねて、12月も寄付集めと兼ねてなので皆さんくるのですが、10月はたいがい皆さん集まりが悪いです。予定表を年始に配るのですが自分の班以外だと忘れる。 10月も合併前は「町民運動会」の為に全員集まっていたのですが、無くなってからは点検のみです。町民運動会はテント張りからの準備、部落対抗リレーや綱引きに参加し、お疲れ様会でした。合併後なくなりましたが、それも自衛消防団の存在意義だった。 さて、案の定皆さん来ていませんね。今回も参加は3人でした。総数18名ですが、皆さん日曜の朝からはたいへんですから。 雨引山の鐘の音が微かに聞こえる頃、ガラガラと消防小屋のシャッターを開けて、ポンプを始動させます。がこれが毎回なかなか手間どる。月一しか始動させない為、バッテリーは死んでいるので、ヒモを引いて始動するやり方。なかなかつかない、数分格闘するとやっとエンジンに火が入る。数分回して、燃料コックを閉める、使い切ったら止まる。 これでお終い。 ハイ、後は年末の寄付金集めで 僕の初回3年の年期は明けます。 実際、田舎だって全体での近所付き合いは頻繁ではなく、それはこの消防と葬式くらい、昔の村八分の残り二分ごとが主なつきあいになってきている。 火の見やぐら 町でも一番高いと 長老達は自慢。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.08 10:27:09
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