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川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

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2010.06.21
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003m.jpg

石こ地蔵ふたりのちょっと変わった形です。通常は、顔の方までふたりがくっついているのですが、これは方から上が離れています。

013m.jpgこちはは、また違っていて、ふたりの寄り添い方が斜めになっています。

どちらの「ふたり」も特注になります。

 

今日は久しぶりに、お客さんも来ないし,電話やFAXも少しだし、私も出かけることなく、ゆったり過ごしました。朝は雨模様だったので、プールは入らないだろうと、水着の用意を持っていかなかったので、昼ころ学校に持って行ってやりました。過保護?でも、水泳の時間は少ないので1回でも余計に学習してほしいです。

 

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」。いままでずっと

「アラユルコトヲジブンヲ カンジョウニ イレズニ」のところは、「感情」だと思い込んでいたのです。

ところが、長岡輝子さん(岩手出身の女優さん)の朗読cdを聞いていて、あれっ?これは、「勘定」だ、と気づいたのです。いまさら人には言えませんね。長岡さんの朗読は、暖かく岩手の言葉の抑揚で(朗読ですから原文のままですが)、賢治さんの言葉をそのまま写しているのではないか、と思わせます。

HDDに次に入っているのが、山本學さんの朗読。こちらは、よどみなく美しい日本語で読まれています。こちらを聞いていても、やはり、感情でなく勘定だなあ、と分かります。もしかしたら、賢治さんが、病床でメモとして残したという「雨ニモマケズ」は、このように「感情」を入れずに淡々と呼んだ方が、かえって深く染みいるのかもしれません。

朗読は、そのひとその人の読み方で違っていいものだと思います。さて、わたしの読みはどうなるか?

www.isinko.com石神彫刻工房のページもご覧ください。

 






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最終更新日  2010.06.21 21:22:00
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