カテゴリ:石んこのこと2010~
宮城県川崎町。ソバの産地でもあります。減反でソバを栽培しているところが多いのです。うちの近所でも白いソバの花が咲いているので、朝のゴミ出しのときに(ゴミ出しは集積所まで車で1キロ走ります)写真をパチリ。 ソバの花です。 ああ、写真ではわかりませんねえ。石んこ地蔵さんが並んでいる木の台の真ん中辺りに、棒が立っていますね。夫が立てました。もっと手前にも棒があって、間にテグス糸が張ってあるのです。効くのかどうかしれませんが、カラスなどの鳥避けです。鳥は光るものが嫌いですから。よくピカピカのテープが田んぼに張ってあったりしますよね。 なぜカラス避けかって。ひとつは、この季節、紫色の糞をしていくからです。桑の実です。この紫、彫刻に付くともう駄目です。色が石にしみ込んで、とれなくなります。もうすでに、今年出来上がったばかりの大きな白御影の彫刻にされてしまい、ショックを受けています。 もうひとつは、カラスが小さめの彫刻の頭に乗って、飛び立つときに、踏ん張って倒して行ってしまうからです(推測です、みたことはありません)。もうすでにここ1週間で2体、地面に顔を下にして落ちていました。 というわけで、何本も棒を立て、テグスを張っています。一番致命的なのは、注文を受けて出来上がった石んこ達を、天日に当てたり水をかけたり、雨に当てたりしているコーナー。注文品ですので、特注もありますから。でも、外に置いておかないと、色が落ち着かず、そのままでは発送できないのです。 とりあえず、この、桑の実の季節を乗り越えれば、後はあんまりひどいことにはなりません。 www.isinko.com 石神彫刻工房のページもご覧ください。
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