カテゴリ:宮城県や川崎町のこと
昨夜は、NHK仙台放送局の「ふるさと宮城の復興は 徹底討論 」 という生放送番組を観て。 現場の生の声をじかに宮城県知事にぶつけていました。現場のことをニュース番組の記者が作ったものではなく、自分の声で届けられて、本当に今の生活のご苦労、これからの仕事の先行きのたいへんさが分かりました。 また、宮城も、みなさんやっと、放射線のことを考えて話してもいいんだ、という雰囲気にもなってきたのかな、って思いました。なかなか、それより津波の被害のが大きいので、今、今が大事でしょ、っていう感じがしていました。今もそうですけれど、今の寒さこの冬の寒さをどうしのぐか、が大事ですが。これからどんな影響が出るか分からない、放射線の問題はこれからますます考えなくては、と思います。風評なのか、本当に危ないのか、それすらも分からない、今。
本当に、全国放送されてもいい番組と思いました。
そのあと『河北新報の一番長い日 震災下の地元紙』文藝春秋 を読んでいたました。 地元に寄りそった記事。そして、震災の後も毎日届けられた河北、有難いと思いました。他紙は配達されていなくて、近所の人が他紙だったので、うちが読み終わった後、届けてやったこともあります。 どちらも、 地元密着の内容で。
4月から9月頃まで、ここ川崎町に二次避難で各旅館に泊っていた方、何人かと親しくさせてもらっていました。 中のおひとりの方を、こないだ電話で話しましたが、今度同じ宿だった方々10人くらいで、いっしょにお食事するんだそうです。みんなの予定を合わせるのが大変だったと言っていました。
今日は、別の宿に泊っていた女性が訪ねてきてくれました。なかなか出て歩かない、と言っていました。私に、デパートで買ったチョコレートを持ってきてくれました。
なんか、こういう繋がりを持っていけることって、嬉しいですね。 何も出来ないと思っているけれど、こんなふうに時々お話ししていくことだけでも大事ですよね。と自分に言っている。
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