カテゴリ:宮城県や川崎町のこと
2011,3,11の大津波で、七十七銀行女川支店で犠牲になられた行員さんたちの4家族からの依頼を受けて制作したモニュメントです。支店のあった場所は、かさ上げ工事のため、これまであった花壇を移動しなければなりませんでした。今度は、高台の元の支店が見下ろせる場所です。今日は、その設置と除幕式でした。朝6時に川崎町を出発して8時半過ぎに到着しました。 宮城県産の蔵王石を使いました。 ご家族から頂いた写真を見て、銀行の制服を再現しました。 その下には、銘板で「命を守るには高台へ行かねばならぬ」という言葉とともに、ご家族の思いを刻んであります。 ご家族の思いがたくさん詰まったモニュメントになりました。 背面には「語り継ぐ命」。 取材陣がたくさん来ていました。 たくさんの花が捧げられました。 この場所が、命を語り継ぐ場となってくれることと思います。
宮城県柴田郡川崎町今宿の石神彫刻工房です。www.isinko.com
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