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川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

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2016.08.07
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暑い日が続きますが、みなさまお元気でしょうか。暑中お見舞い申し上げます、と書いていたら、あら!
今日は立秋ではありませんか。
そして、仙台は七夕まつりの真っ最中。東北の夏は短いと言いますが、仙台七夕の今頃が一番暑いのかなあ、と思います。

この写真は、ピンクのコンパクトデジカメで撮りました。夏の陽ざしですね~

この角度で撮ると、顔がますます、作者である夫に似ているように思います。

先日の千葉からのお客様は、こけしのファンでもいらして、
こけしを買うときは、作者の工人さんに会ってから買うんだそうです。
工人さんの魅力とこけしそのものの魅力が重なるのでしょう・

で、先日も、同じように、うちの夫に会いたい、というので、「やめておいた方がいいですよ。」と言ったのですが、ぜひに、というので、工房にご案内しました。(夫からは、あまり工場に人を連れて来ないように言われているのです。石が飛んで来たり、大きなカッターが回っていたり、危険のところがいっぱいですから)

こけし工人さんは、作っているところをお客さんに見てもらいながら、時には世間話をしながら、
それがいいんですねー。
作り手と受け取り手が、すごく、身近になります。

見習うべきところがあります。

夫の仕事は、こんなですから。なかなかちょいとお話しするというのは難しそうです。

でも、遠慮なく行ってくださいねー、観てみたいって。



あ、これでは、顔が分かりませんねー。暑い中、テントの下で彫っています。

腕組みして、大地を踏みしめる像。

これはだいぶ前の作品ですが、いまでも立っています。

鉄さびで着色するのですが、年と経て、さび成分が酸化して、赤っぽくなり、雨で少し薄くなり、そしてこの地の土のいろんなものを引き受けて、こんな色になっています。

宮城県川崎町今宿字黒岩山3の石神彫刻工房です.   www.isinko.com 


昨日は、広島原爆の日。あさっては長崎原爆の日。そして15日は終戦記念日。
8月は、平和について、きちんと向き合うべき月、と思います。

女優の綾瀬はるかさんは、広島出身だったのですね。

こんな映画が公開されるようです。
『いしぶみ』

http://ishibumi.jp/intro.php  公式サイト

映画監督・
是枝裕和×女優・綾瀬はるかによる新しい朗読劇
失われゆく戦争の記憶が語り継がれる。


昭和 44 年(1969年)、広島テレビで放送された「碑」(いしぶみ)。名女優・杉村春子を語り部として制作されたこの作品は、多くの人々の心を震わせ、芸術祭優秀賞やギャラクシー賞などを受賞しました。そして戦後70周年を機に、この不朽の名作が現代によみがえります。監督は、『そして父になる』でカンヌ国際映画祭審査員賞をはじめ数々の賞に輝いた是枝裕和。語り部には、広島市出身の女優・綾瀬はるかが挑みます。『海街 diary』に続き、是枝監督とタッグを組む彼女が、「遺族の手記」を切々と、静かに読み上げます。
本作の舞台を務めたのは、劇団☆新感線や野田秀樹氏、三谷幸喜氏など、第一線で活躍する演出家の舞台美術を手掛けている堀尾幸男。想像力を掻き立てる舞台セットが朗読を引き立てます。そして、ジャーナリストの池上彰が遺族やその関係者へのインタビューを通して、70 年を経てなお残る「物語」の続きを伝えます。


仙台では、きのうから、フォーラム仙台 で始まっています。





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最終更新日  2016.08.07 09:01:17
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