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川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

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2019.03.19
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いしころさん。
スタッフの高橋健太郎さんの作品です。
先日ホームページに載せたところ、
スイスの隣国リヒテンシュタインの方からお問い合わせをいただきました。
もう何年も前から石んこを気に入ってくださり、
1度は工房にもいらしてくださったお客様です。
久しぶりの連絡でした。
宮城県川崎町の​石神彫刻工房​です。


お手頃な大きさだと思います。


さて、私たち夫婦は昨日と今日、
石巻市から女川町、雄勝町、南三陸町、気仙沼市を巡ってきました。
石巻市渡波(わたのは)の「チームわたほい」の場所へ。
此処には石んこ地蔵三人さんがあります。
建立された遠藤さんの奥様にお会いすることができました。

次に、女川町へ。
七十七銀行にお勤めだった方のご遺族の有志が建立した慰霊碑。
当工房で制作しました。
4年ぶりに行きましたが、
こんなに海側の土地がかさ上げされているなんて、驚きでした。
もともとが町の中心部。
銀行があったのはこの碑の向こう側。
この碑の向こう側は、ずっと下の方に元の街がありました。

女川の商店街。
よく工房に来てくださる石巻の方が、海産物の加工品のお店の店員さんになっていて、びっくりの対面でした。
お店のお手伝いをしていることは伺ってましたが、
まさかここでお会いするとは!
女川駅からまっすぐ海に向かって。



石巻市雄勝町の海沿いの道路も走りました。
街がどこにあったのか。
昨晩は、南三陸町志津川のホテル観洋に泊まりました。
このホテルは、震災のあと、500人の被災者の皆さんと100人の復興工事関係者を受けいていました。
語り部バスツアーは今も行われています。
海は穏やか。オーシャンビュー。朝焼けも見ました。
そして、
今日。
南三陸町のさんさん商店街。新しくなったばかりです。
そこの一角には、チリから贈られたモアイ像がありました。
イースター島の石であちらの彫刻家が彫った像です。


南三陸町のさんさん商店街から復興工事の様子を見ました。
すごい数の重機が動いていました。
街はどこにあったのでしょう。
震災遺構として残される、街の防災庁舎は、かさ上げされた土地の土に囲まれた、下の方に。


気仙沼市の叔父の家に寄りましたが、残念!急に行ったので不在でした。
そして、
唐桑半島の名勝地
巨釜(おがま)。
折石(おれいし)というまっすぐに伸びた石が有名です。

写真家の叔父は、何回も何回もこの場所に来て、たくさんの枚数の折石の写真を撮影しています。

もっと下まで行ってみました。岩場を降りていくのは、ちと怖かったです。


リアス式海岸の見事な岩場です。







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最終更新日  2019.03.19 21:17:58
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