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東京・夢の島での第38回「赤旗まつり」中央舞台での、午前11時からの「生き生きトーク・地方政治の新しい流れ―日本共産党の女性議員がいま輝いています」には、私を含めて全国各地から8人の女性議員が出演。8人のうち私と高村京子さんが長野県、そして最年少議員として出演の埼玉県志木市議の織野美穂さん(28歳)も長野県阿南町の出身で、大学卒業後長野県で「赤旗」記者をしていた人なので、長野県からの参加者は、「長野県から3人も出演する」なんて言って喜んでいた。
会場に着き、早速長野県のテントへ行くと、「今年は、赤旗まつりに来るのをやめようと思っていたけれど、『女性議員の生き生きトーク』に石坂さんたちが出るっていうんで、やっぱり来たのよ。」なんていう人もいて、うれしかったり、ちょっとプレッシャーだったり。中央舞台裏での事前の打ち合わせでは、「何を話していただいても結構ですが、時間だけは守ってくださいね。」と釘をさされる。あとのプログラムにひびくため。 中央舞台に用意された席につくと、舞台前の最前列には、高村京子さんの女性後援会長さん、私の地元の女性たちがど真ん中に陣取り、手作りの「石坂ちほ後援会」などと書いた小旗を振ってくれて、緊張感もほぐれる。ありがとう。持つべきものはよき友だ。 最初に司会の岩佐恵美参院議員から、日本共産党の地方議員は全国で4400人と第一党で、なかでも女性議員は1300人で群を抜いているとの紹介がある。私もその1300人のひとり。トップバッターの高村京子さんから8人が次々と個性豊かにトークをつなぎ、個々には多少時間オーバーの人もいたものの、最終的には予定時間の1時間に何とか納まったのはさすが。 20名の京都市議団の幹事長の倉林さん、女性議員比率全国一の大阪府島本町議の河野さん、それぞれ堂々の活躍ぶり。 最年少議員の織野さんは、せっかく一般質問の原稿を作ろうとしたら子供がパソコンをめちゃめちゃに押してしまって台無しになった経験や、「オムツをかえる途中でウンチのついたお尻で子供が議案書に座ってしまったので、私だけが表紙のない議案書になった。」と笑いを呼びながら、25人学級実現の取り組みなどを報告。 議会内ではひとりだけの共産党議員としてがんばっている石川県加賀市議の新後さんは、議員落選や息子の不登校、夫との離婚などを乗り越えて、生活相談などで知り合った人たちに、「困難をともに乗り越える人生を」と呼びかけて20代から80代まで、30人をこえる人たちを日本共産党員として迎えた報告。彼女の明るい語り口に、かえってジーンと胸を打たれ、思わず涙が・・・。 愛知県一ノ宮町議の安間さんは、なんとお母さんがおとなりの市の市会議員。町議となってから結婚して今では2児の母。宣伝カーで保育園にお迎えに行くと、2歳の娘さんがマイクをもって、「皆さん、こんにちわ。こちらは日本共産党れす。」とお母さんのまねをしたと言う話に、ああ、うちの息子もそうだったなあ、と私自身の若い頃のことが懐かしく思い起こされる。 東京都小金井市議団長で副議長の森戸さんは、定数24のうち15議席の野党の共同で、市長提案の再開発に反対し、都市計画税の6000万円の減税条例を可決させたと言うすごい報告。そのすごい活動も「議員と母親はあなた自身しかできない仕事だから」と協力し、支えてくれた男性たちや多くの人たちのおかげ、と感謝の言葉がさわやかだった。 「生き生きトーク」の舞台が無事終わり、県知事選・県議補選とその後の県政について編集した緊急パンフレット「全国に希望 長野発 新しい風」の宣伝と販売で農民連の産直通りへ。「長野県出身です。」「長野県のことをいつも注目しています。」と、多くの人たちが声をかけてくださり、パンフを買ってくださった方には高村さんと私がサインのサービス。たくさんの方々と固い握手を交わした。約30分で42冊の売り上げ。3日間の合計では、700冊以上が売れたとのこと。 第38回「赤旗まつり」は3日間で約20万人が参加、長野県からは約1000人が参加した。懐かしい何人かの人たちにも会えた。明日から、またがんばるための、たくさんのエネルギーをもらって長野へ帰る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002年11月06日 04時42分45秒
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