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2日目の現地調査は上田水道管理事務所と小諸ガス管理事務所。
上田水道管理事務所では、上田市の一部と戸倉・坂城・上山田町の水道水を供給している。上田市営水道に比べ、配管距離の長い不採算部門を担当しているため、水道料金は県営水道のほうが高い。石綿管の敷設換えや利用量の減少にともなう赤字を、今年8%の料金値上げで2004年までの3年間で黒字に転換する予定。今年度は単年度としては黒字の見込み、という説明があった。県民の日々の暮らしになくてはならない水道だが、この事業の今後をどこがどのように担当していくかは、単純に結論の出せる問題ではないと思う。 新潟からの天然ガスを首都圏に送るにあたって、長野県を通過する帝国ガスのガス管を利用する形で始まった長野県のガス事業。安くて環境にやさしいクリーンなエネルギーとして、今年ある民間企業が照明から冷暖房までの一貫した総合システムであるコ・ゼネレーションを採用したことで利用量が増えたと報告があった。企業や公共施設などで、おおいに普及してほしいシステムだ。 夜、久しぶりに「野の花コーラス」の練習に。いつも練習場所にお借りしているとし子さんの家に行くと、残念ながら、とし子さんは今、入院中とか。コーラスを最大の生きがいに、障害や病気と闘っているとし子さんだけに、早く、元気になって、いっしょに歌いたいものだ。 このところ、「野の花コーラス」に、ちょっとした異変がおこっている。それは、とし子さんの喜ぶ姿がみたいから、と、とし子さんを支えながら、いつも私たちにおいしいお茶やお漬物、お菓子を出してくださっているとし子さんのお母さんが、お友達や親戚、ご近所の方たちに「野の花コーラス」への入会を勧めてくださり、会員が増えていることだ。先日の私が参加できなかった「母の日のコーラスまつり」では、事前に届けておいた人数よりも参加者が多く、責任者の岡田さんは、「こんなことははじめて」と、うれしい悲鳴。今日は、とし子さんのお母さんが、とし子さんの分までがんばって歌っていた。 「野の花コーラス」は、今度の日曜日、さまざまな思いをこめて、「リムジンガン」を歌う。とし子さん、それまでに、退院できるかな。そして、何かと忙しくて今年は無理になった「野の花コーラス20周年記念コンサート」を、私たちは、いよいよ来年行なう予定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002年11月15日 06時36分00秒
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