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カテゴリ:独り言
の冒頭のシーンだったかな?
ブルース・リーは武道大会が開催される島に渡るために舟に乗っていました。 そこで、腕自慢の拳法家がブルースにケンカを売って来ました。 ブルースは「ここでは他の客の迷惑になる。舟につないである子舟に乗って、あそこに見える島に行って決闘をしよう」と言いました。 血気はやる拳法家は、真っ先に舟に乗り「はやく乗って来い」と催促しました。 ブルースは、ニヤリと笑い小舟をつないでいるロープを静かにといたのです。 まさに『戦わずして勝つ』ということです。 「燃えよドラゴン」のこの話は、剣の達人、塚原卜伝のエピソードからヒントを貰ったのだと思っていました。 しかし、さすが中国3000年の歴史ある国のことです。 どうやら三国志のなかに、答えがあるようです。 『智は禍(わざわい)を免(まぬ)かるるを貴(たっと)ぶ』 『智貴免禍』 燃えよドラゴンのブルース・リーもケンカしたとしても、0.3秒で相手を倒したでしょう。 しかし、まわりの人に迷惑をかけない事を考えて処置したのです。 『智』とは本来、このようなことを指すのです。 智の重要な働きは禍を免れることにある。 話がもつれると、だんだん大きくなり、簡単に収まらなくなります。 火事は、大火になるまえのボヤで消し止める。 いいえ、未然に防ぐのです。 『問題が起きる前に』 『一発で相手を倒したほうが、格好がいい?』 しかし、智を備える君子・達人は地味なのです。 ヒーローはボロボロになるまで耐えるのです。 最後の最後に、大逆転させるのです。 MOOSEは、最後に、弱い相手から、『逆転パンチ』 いつもコブだらけの、ロックンローラー~~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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