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カテゴリ:孔子
役に立つ、為になる友を持とう。
己に如(し)かざる者を友とするなかれ 『無友不如己者』 孔子 人間が成長していく過程で、友人から受ける影響は、はかりしれない。 できうるなら、自分より優れた人と付き合ったほうが、自分の成長にプラスに働くだろう。 だから、自分より劣った者を友とするな、と孔子は言っているのです。 そして孔子は、『益者三友、損者三友』とも言っている。 友人には、つき合って為になるためになる友は三人、為にならない友は三人あるのだそうです。 ためになる友人というのは、 【1】剛直な人【2】誠実な人【3】教養のある人であり、 それに対して、ためにならない人とは、 【1】易きにつく人【2】人当たりばかり良い人【3】口先だけ上手い人 となるそうです。 南北朝時代の顔之推(がんしすい)という人は『顔氏家訓』のなかでこう言っている。 『香りの高い花を生けた部屋に住みなれた人は、いつのまにかその芳香が身についているものだ。これと同じで、優れた友をもてば、長い間には自分もまた香気をはなつ人物となる。だから友人との交際に関してはくれぐれも慎重でありたい』 若人にささげるアドバイスじゃな~って思います。 MOOSEもかなり前の事ですがなにやら、口やかましい感じで、小学生の子供に「友達は、○○○な人を選ばんといけんよ」っていう場面をテレビで見たのか? はたまたどこぞの家庭の中の出来事なのか・・・・・見聞きしたような気が・・・・・ MOOSEの考えでは、子供の友達が親の基準に合っているかより、どんな友達でも子供にとっては、学びの機会だと思うのだが・・・・・ 賢明なみなさんはどのようにお考えなのであろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月03日 23時11分43秒
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