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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2007.07.24
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カテゴリ:投資
 今日はとりあえず、市況について書きます。
 今日は「予想通り?」下げて始まりました。直ぐに(取引開始後30分あまりで)反転に転じて、前場中盤で瞬間値としては史上最高の56,309ポイントをつけましたが、その後ずるずると下調子のまま前場を終了しました。しかし、前場終値は前日終値と比べて497ポイント高の56,122ポイントに上昇したまま終わりました。しかし後場に入っても下げ傾向は反転せず、そのままほぼ一本調子で下げ続け、前日比1.25%(695ポイント)下落して、54,930ポイントで24日の取引を終了しました。
 ある程度予想されたとおり、利益の確定売りが出たものと思います。勿論、以前ご紹介したとおり、期待が現実のものとなったので、1、2ヶ月にわたる調整の始まりかもしれません。ただ、為替は対ドルで0.56%上昇して1ドル=1.242リラ水準、対ユーロでは0.46%上昇して1.716リラ水準となっており、現時点では完全に「強気相場」が崩れたとは言えない状況にあると思います。

 ただ、総選挙後の政治状況については、今後の方向性はまだ見えていないので、安定化するのか、不安定化するのかは、断言できる状況にはありません。しかし、第3党となったMHP(国家行動党。トルコ民族主義の政党)のバフチェリ党首が建設的な仲介を行う用意がある旨の発言を行ったとの報道があるほか、予想通り経済団体も今後5年安定成長を継続できるチャンスを手に入れたとの、選挙結果を歓迎する発言を行っているところをみると、トルコではほとんどの人は政治的混乱を望んでいないように見えます。

 さらに、選挙前のブログで紹介したラディカル紙における「選挙予想」でほぼ正確に予想したエルデム(Tarhan Erdem)氏は次のように解説しています(NTVホームページより)。
 AKPは経済政策の成功によって、票を獲得した。トルコ国民は生活のこと(トルコ語を直訳すると「パンを買うお金」)に関心がある。したがって、AKPが支持を集めた。

 私も同感です。そのため、「親イスラム派 対 世俗主義」のみで見るべきではないと書きました。

 トルコ国民の多くも、「トルコがイランやサウジアラビアのような国になること」は望んでいません。しかし、「世俗主義」という看板だけのために「パンを買うお金」を手放せるほど、裕福ではありません。

というのが、私の解説です。この解説が正しいかどうかは、皆さんが判断してください。(といっても、情報がないと思いますが、、、、、、)

 次回は、トルコリラの動向に関する「強気発言」について紹介したいと思います。







 
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Last updated  2007.07.25 00:35:16
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