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カテゴリ:投資
今日も経済関係のニュースを紹介します。
今日は最初から市況のニュースです。今日のIMKB-100は日経平均、Topixと同様、大きく上昇しました。IMKB-100は昨日終値よりも3.19%上昇して、2月始めの水準まで戻しました。 総合インデックス(IMKB-100)は、2月9日(月)に27,040.47ポイントで取引を終了しましたが、今日の終値である26,771.17ポイントよりも上の終値はこの数字になります。 今日、前場では733.26ポイント上昇しましたが、後場は94.34ポイントの上昇で留まりました。今日1日の上昇幅は、827.60ポイントでした。率にすると3.19%の上昇です。 一方、為替も、ややリラ高傾向といえると思います。特にドルに対しては強くなっていますし、勿論、対円でもかなり上昇していますが、一方、他の通貨に対してはややリラ安気味とも言えますので、「リラ高」と言い切れない状況です。なお、正確な為替レートについては、後ほど紹介します。 次は、中央銀行の外貨売り出し中止に関するニュースです。 トルコにおける外貨流動性に問題が生じる危険性がなくなったことを理由として、トルコ中央銀行は外貨売り出し入札の中止を決定しました。 トルコ中央銀行によれば、国際市場の状況も好転したため、トルコにおける外貨市場の流動性逼迫の危険性もほぼなくなっていることから、外貨の売出入札の中止を決定しました(つまり、トルコの市中銀行がドル(又はその他外貨)の逼迫を生じさせないようにするための、トルコ中央銀行による外貨の市場放出が必要なくなった)。しかし、この決定が出される前には、1ドル=1.6150リラ水準であったものが、発表後は1ドル=1.62リラ水準まで下落しています。 市場関係者の評価は、「中央銀行による外貨売出入札中止の決定は、やや節足に過ぎた。もう少しの間は、市場へ外貨の供給を続けるべきであった。新興国通貨への圧力は続いており、リラに対するドルの下落も一時的なものである。」というものです。 一方、トルコ中央銀行は、政府とIMFの間の協定を一刻も早く締結すべきであると助言しています。 トルコ中央銀行は、これまでどおり、外為市場において市場が健全に機能し続けるための必要な措置を採り続けることを、「トルコの市金融政策」というシンポジウムの講演で言及しました。 新聞記者の質問に答えて、「政府は一刻も早くIMFと協定を結ぶべきであると述べました。また、6月までは政府が各種減税対策を採っているため、減税措置が切れる7月以降にはインフレが上昇に転じる危険性がある。」と述べました。記事を読む限りでは、7月以降インフレが上昇に転じるのは、景気が回復するからではなく、減税措置がなくなり、いろいろな段階での生産コストが上昇することに原因があるような下記振りです。 最後はいつもどおり市況です。 今日のIMKB-100については、既に紹介していますが、粋に浅田かで始まってから、一日中、高地安定を続けたといった感じで、後場にはあまり上昇しませんでしたが、結局、昨日終値比で3.19%上昇して取引を終了しました。 為替はドルと円に対しては強くなっているといった感じです。 ドルに対しては0.73%リラ高の、 1ドル=1.6240~50リラ水準、 ユーロに対しては0.51%リラ安の、 1ユーロ=2.1760~80リラ水準、 ポンドに対しては1.62%リラ安の、 1ポンド=2.3770~910リラ水準、 フランに対しては0.92%リラ安の、 1フラン=1.4240~310リラ水準、 円に対しては0.86%リラ高の、 100円=1.6230~60リラ水準、 となっています。 ランキング(ブログ村)に参加しています。皆様のご支持(クリック)をよろしくお願いします。 いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。 株初心者向けIPO初値予想 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.03 00:57:42
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