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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2009.07.28
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カテゴリ:投資
 今日はトルコ・リラとイスタンブール証券取引所株価指数(IMKB-100)に関するニュースを紹介します。

 最初はトルコ・リラに関するニュースです。
 アメリカで発表された好調なバランスシートから始まった、期待よりも好調な数字となったマクロ指標によって支えられた、そして、経済関係者からも景気回復のサインとして考えられるようになった国際金融市場における、強気の市場は今日も続いています。
 トルコ・リラの対ドル相場は、昨日同様、今日も1ドル=1.4750~800リラ水準からさらにリラ高に振れ、28日午後には1ドル=1.4700リラの直前までリラ高が進みました。この水準は、過去9ヶ月間で、トルコ・リラの対ドル相場としては、最も高い水準です。
 イスタンブル自由市場が閉まる時間帯の売りレートは、1ドル=1.4780リラ、1ユーロ=2.0990リラ、買いレートは1ドル=1.4740リラ、1ユーロ=2.0940リラとなっています。
 イスタンブール証券取引所短期・長期国債市場では、金利がさらに下がり、2011年5月11日満期の国債の複合金利は0.13%下がって、年率換算で11.33%になりました。この金利は歴史的にみても非常に低い水準です。
 トルコの投資銀行関係者はインタビューに答えて、次のように述べています。
 トルコ・リラの対ドル相場の上昇は、期待の範囲内である。それは、アメリカが取っている「弱いドル、ゼロ金利」政策の結果である。アメリカと中国の中央銀行総裁の会談が予定されているが、その結果は非常に重要である。中国の外貨準備の多くの部分はドル建てであり、アメリカの「弱いドル」政策は中国の外貨準備資産に大きな被害を与えている。そのため、両中央銀行総裁間の話し合いの結論は、ドル相場に大きな影響を与えることになる。「ドル安は少し行き過ぎである」との発表が行われ、ドル相場が少し上昇することが予想されている。トルコ・リラに対しては、今後、1ドル=1.400リラ水準まで下落することが予想される。さらに、来年第1四半期までゼロ金利政策が継続した場合には1.40リラの水準を割り込むこともありえる。

 次は、イスタンブール証券取引所の株価指数についてです。
 今年前半の世界の株価指数は、下落したのは9箇所だけとなっています。IMKB-100は今年前半に37.54%上昇して、世界証券取引所の中で11番目に高い数字を記録しました。
 世界証券取引所連盟(WFE)に加盟している61の証券取引所の内、52の証券取引所ではこの半年で株価が上昇し、9箇所は下落しました。
 最も上昇率が高かったのは、ペルーのリマ証券取引所で85.28%、2番目と3番目は中国の証券取引所で73.91%と62.53%になっています。
 一方、下落幅が大きかったのは、31.84%のバミューダ、21.90%のアイスランド、そして、15.75%のスイスとなっています。

 そして、今日のIMKB-100は、上昇、下落を繰り返す展開となりましたが、結局、昨日終値よりも161ポイント、率にして0.40%上昇して、ついに終値でも40,000ポイント台を回復し、今日も今年の最高値を更新し続け、40,002ポイントで取引を終了しました。
 なお、終値が40,000ポイントを超えるのは、2008年9月9日の40,125ポイント以来です。


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今日はトルコ石を中心に紹介します。

















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Last updated  2009.07.29 00:43:38
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