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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2013.09.04
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カテゴリ:投資
 今日もいろいろな記事が出ていましたが、今日は、シリア情勢のトルコ市場得の影響に関する記事を紹介します。

 今日のBIST100は、昨日からほとんど動いていません。昨日終値から約400ポイント高い水準で寄り付き、その直後と後場には更に高い水準に到達しましたが、前場も後場も、最高値直後に下落して、最終的には昨日終値とほとんど変わらない(0.01%、約10ポイント下落)、67,000ポイントを少し割った水準で取引を終えました。

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 今日最初に紹介する記事は、トルコ中央銀行の対応についてです。
 見出しは「中央銀行は、9月9日への対応を準備している」です。
 中央銀行は、アメリカ議会がシリアを罰するための軍事オペレーションを討議する日に向けた準備を行っている。

 9月9日に始まる討論のために、現時点から追加的金融引き締めと最低1億4,000万ドル相当の外貨売却を発表しました。
 中央銀行は、9月9日のために、外貨売却総額を最初は1億ドルと発表していました。しかし、今朝売却総額を最低1億2,000万ドルとすることを発表しました。
 それから1時関経過後、売却総額を最低1億4,000万ドルとすることに修正しました。
 さらに中央銀行は、9月9日には金融引き締めも行います。つまり、市場にトルコ・リラを供給しないことにより、外貨への需要を抑える努力をします。
 これら全ての対策は、アメリカでシリア問題について議論される日における世界市場で発生する市場変動の影響がトルコに及ぶことを抑えるために行われています。

 次に紹介する記事も、トルコ・リラ(TL)に関する記事です。
 見出しは「TLの血圧は低下した」です。
 中東における緊張(血圧)が再び上昇したため、TLの価値が下がり (リラ安になり) ました。

 アメリカが先頭に立ち、それを支持する国々が短期間でシリアに対する軍事介入を実施するであろうとの不安が低下したために、今週始めには価値が増加した(リラ高となった)TLは、昨日、中東における緊張が高まるのではないかとの不安のために、再び価値を失いました(リラ安となりました)。
 アメリカで発表された数値が、FEDの国債購入額を減少させる日が、毎日ドンドンと近づいていることを示しているため、先進国の市場では売りが増加しています。
 シリア問題が非常に関心を持って見守られ続けることを指摘した銀行関係者たちは、今日(4日)の最も重要なトルコ国内の予定は、TCMB(トルコ中央銀行)がエコノミスト及び銀行関係者を集めて行う会議であること、また、午後から発表される8月の実質為替相場指数も関心を持って見守られることを指摘しました。
 今週始めに低下したシリア問題の心配が、昨日、イスラエルが、地中海でアメリカが改良に協力したアロー・ミサイル防衛システムの実験を行ったことで再び増加しました。この実験が事前に通報されていなかったために、中東でミサイルが発射されたとロシアが発表した原因となり、世界市場で緊張が走りました。
 銀行関係者は、TL安は、高まる地政学的緊張のほかに、TCMBが今週月曜日に、事前に通知していたにもかかわらず、未だにTL安を防止する対策を取っていないこと、また、今週。アメリカの非農業部門の雇用統計が発表される前に強まっている不安も影響したことを指摘しています。
 昨日、TLはこのような情勢を受けて、他の新興国の通貨よりもずっと悪いパフォーマンスを見せました。金融政策と政治的不安の圧力の下敷きとなったインド・ルピーの次に、TLは対ドル相場が最も下落した2番目の通貨となりました。
 先週、1ドル=2.730リラまで下落して、史上最安値を試したドル/リラ相場は、昨日は緊張が低下したために、1ドル=2.02リラ以上にリラ高方向に戻しました。しかしながら、再び売り圧力が強まり、今朝08:54に、1ドル=2.0565リラ水準で取引を開始しました。
 通貨バスケット・ベースでは、先週、史上最安値である2.4194水準まで下落(リラ安)した後、昨夜の水準に平行して、今朝は2.3820水準となっていました。
 国債/財務証券市場では、2015年5月13日満期の指標国債は、昨日の終値で、平均利回りが9.61%となりました。
 一方、2023年3月8日満期の10年物国債の平均利回りは10.23%となりました。

 いつもどおり最後は市況です。
 世界の主要株式市場は、ほぼ全て上昇しています。
 今日のBIST10は、高く始まり、一時期は落ち込み、再び上昇した後、結局、昨日終値水準に戻りました。
 寄り付きは昨日終値から約400ポイント高い、67,400ポイント水準で、その直後今日の最高値水準である67,600ポイントに達した後、昼休みを挟んで午後2時半頃に今日の最安値である66,670ポイント水準まで下落しました。その後急上昇に転じ午後4時過ぎには今日の最高値である67,600ポイントに再び達し、その後下落して、結局、昨日終値とほとんど同じ(0.01%、約10ポイント下落)、66,966ポイントで今日の取引を終えました。

 株価と同じく、為替もほとんど動いていません。
  ユーロは0.11%リラ安の、   1ユーロ=2.7095リラ、
  ドルは変わらずの、       1ドル=2.0565リラ、
となりました。


 
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 今日はオリーブ・オイルを紹介します。日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。




 次は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。






















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Last updated  2013.09.05 04:30:40
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