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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2013.11.21
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カテゴリ:投資
 昨日は御休みを頂きました。今日から再開します。
 今日もトルコ中央銀行と金利に関する記事を紹介します。

 今日のBIST100は、大幅に低く始まりましたが、前場は右肩上がり傾向となり、後場は横這い傾向となりました。しかし、1日中、昨日終値を超えることはありませんでした。結局、昨日終値から0.93%、約700ポイン下落して、75,000ポイント台を再び割り込んで、74,000ポイント台半ばで今日の取引を終了しました。

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 今日最初に紹介する記事は、上でも少し紹介しましたが、トルコ中央銀行の金融政策に関する説明です。ただし、20日の記事です。
 見出しは「中央銀行は慎重姿勢」です。
 為替相場で乱高下が続いているため、トルコ中央銀行(TCMB)から「金融政策で慎重な姿勢を継続させる」とのメッセージ来ました。

 中央銀行は、食品価格で下落を予想しているとしても、インフレ率で今年末の目標である6.8%を達成することは殆ど不可能であると見ています。
 中央銀行は、今日行った発表で、為替相場における変動がインフレ率を、更にもう少しの期間、目標以上の水準で推移させると表現しました。
 中央銀行は、食品価格における改善を見込んでいますが、これはインフレ率を年末の目標である6.8%に引下げるには不十分であると予測しています。
 発表では、インフレが中期目標に到達するまでは慎重な金融政策スタンスを継続することを強調し、「月間レポ入札を廃止したことは、流動性状況を引き締めるであろう。」と指摘されています。
 中央銀行は、この行動により5月から今までの金融市場金利における累積的引き締めが約350ペーシスポイントに達していることを明らかにしつつ、1年間のインフレ率の予想における上昇が60ペーシスポイントであることを発表しました。
 中央銀行から金利に対する重要な発表がありました。中央銀行は、「オーバーナイト金融市場を形成している7.75%金利水準(管理者注:金利回廊の上限で、かつ、オーバーナイト貸出金利)が政策金利(管理者注:現時点では「1週間満期のレポ入札金利=4.5%」となっています)をより良く代表している」と見ています。

 次も金利に関する記事を紹介します。
 見出しは「金利は9%を超えた」です。20日の記事です。
 中央銀行(MB)による引き締めを行うとのサインとインフレの懸念により代表金利が9%を超えました。

 MBが金融政策を引き締める予定であることと、インフレ率が年末の目標を達成できない可能性があるとのサインを出したことは、とりわけ短期国債の金利上昇の原因となり、指標金利は、最近では9月16日以来となる9%水準超えとなりました。
 MBが今日アンカラで行ったエコノミスト会議に参加した銀行関係者に対して提供した情報によれば、MBは未加工食品価格で下落が起こるであろうと見られるが、それでもこの下落はインフレ率の年末目標である6.8%を達成させるには不十分であることを指摘しました。
 一方、MBは、今後は7.75%がMBの政策金利をより良く代表していると考えています。
 MBの政策金利は4.5%で、オーバーナイト借入金利は3.5%、オーバーナイト貸出金利は7.75%水準となっています。
 MBは、昨日のPPK(金融政策委員会)の結果、短期金利で変更を行いませんでしたが、銀行間金融市場における金利の変動幅を引き下げるために1ヶ月満期のレポ入札を廃止しました。MBは、このように、オーバーナイト金利が、回廊上限である7.75%に近い数値となるであろうと金融引き締めのサインを出しました。
 その結果、昨日(19日)スポット終値で9.05%であった2023年9月27日満期の10年物指標国債の金利は、今朝(20日)9%水準で取引が開始された後、9.08%に上昇しました。

 いつもどおり最後は市況です。
 今日は世界の主要株式市場はまちまちでしたが、取引所イスタンブルは下落しました。
 今日の取引所イスタンブルは、一度も昨日終値を越えることなく、比較的大きく下落しました。昨日の上昇分をちょうど全て吐き出し感じとなりました。
 寄付は昨日終値から約1,100ポイント低い、74,300ポイント付近で、取引開始直後には今日の最安値となる74,005ポイントを付けました。それ以降は、前場は右肩上がりとなり、後場は多少の乱高下はありましたが、横這いと言える状態でした。今日の最高値は後場寄付直後に付けた75,126ポイントでした。結局、昨日終値から0.93%、約700ポイント下落して、74,679ポイントで今日の取引を終えました。

 為替は、今日はリラ安傾向です(日本時間午前5時10分頃)。
  ユーロは0.38%リラ安の、   1ユーロ=2.7181リラ、
  ドルは0.16%リラ安の、      1ドル=2.0179リラ、
となりました。



 トルコリラ等の外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
社債投資まとめ

 IPO投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
株初心者向けIPO初値予想

 今日はゴディヴァ(Godiva)チョコレートを紹介します。
 かなり前に紹介しましたが、元々ベルギー資本であったゴディヴァ・チョコレートは、現在、ユルケル(Ulker)というトルコのお菓子の会社の兄弟会社となっています。








今日はスイーツです。

















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Last updated  2013.11.22 06:10:45
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