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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2014.07.26
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カテゴリ:投資
 昨日は、来週には断食月(ラマザン)が明け、シェケル・バイラム(砂糖祭、ラマザン・バイラム)(=休暇(28~30日))があるため、通常よりも早く発表になった統計などがあったと紹介しましたが、今日は今年と過去のラマザン(断食月)中のBIST-100指数(今年を含む、過去5年間)のパフォーマンスに関する記事が出ていましたので、この記事を紹介します。
 このブログでは先々週は大幅にお休みをいただきましたので、経済の動きも小幅になると想像される明日からの4日間で、積み残しの記事をキャッチ・アップ、あるいは、追いかけて紹介していきたいと思います。


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 今日紹介する記事は、上でも紹介しましたが、過去5年間におけるラマダン中のBIST-100指数のパフォーマンスに関する今日(26日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「証券取引所におけるラマザンの裕福さ(幸運)」です。
 BIST-100指数はラマザン(断食月)中に投資家に6.5%の利益をもたらし、最早伝統と化したラマザン期間中の株価上昇を、今年も継続しました。

 過去5年間で4回、ラマザン月に投資家の顔をほころばせたBIST-100指数は、過去5年間で2011年を除いて4回のラマザン月の平均上昇率は4.3%の利益をもたらしました。
 アナリスト達は、経済学的にも、地政学的にも、非常に困難で、ストレスの多い時期にあるにもかかわらず、ラマザン中には国際市場で強まっているリスク選好性の影響により株価指数が予想を超えた上昇となったことを指摘しつつ、過去14ヶ月間で最も高い水準となった株価指数は、今年末までに、国内では大統領選挙後の政治的緊張をはじめとして、アメリカの中央銀行に当たるFRB/FEDの金利引上げがいつ始めるのかという決定や、地政学的な問題といったことまでに関する、濃密で、ストレスの高い時期が待っていることを指摘しています。
 国営銀行系の証券会社のエコノミストは、取引所イスタンブルが今年の残りの期間にどのようなパフォーマンスを示すのか、また、この時期にどの部門が活発化するのかに関してAA記者に述べた分析によれば、80,000ポイントの目標水準を達成した後、87,000ポイント水準を新しい目標としていること、また、この水準に向けて真っすぐ進んでいることを指摘しました。
 85,500ポイント水準に重要なテクニカル抵抗線が潜在していることを指摘した同エコノミストは、現在の水準で選択行動が強める必要があることを指摘するとともに、85,000ポイント以上では買いを入れないようにすべきであると述べました。
 株価指数が下落する場合には、77,000ポイント水準に注目する必要があると指摘した同エコノミストは、トルコ経済が4%成長のトレンドを守っていること、また、高いインフレ率が全体として資産価格を引き上げていると述べました。
 同エコノミストは、インフレに対する最も自然な対策方法のひとつが株式であることを指摘しつつ、トルコ国民の貯蓄の一定部分を株式で持つことを高インフレ時代には推奨していることを明らかにしました。
 金融業界の観点からは、トルコ中央銀行(TCMB)が生産を支援する貸出原則と、飽和状態に近くなっている貸出・預かり割合により、銀行業界株では短期間の戦略的ポジションを推奨していることを指摘した同エコノミストは、次のとおり述べました。
「リスク選好性がポジティヴとなっているときには、銀行株はリスク敏感性を反映する高いベータ指数水準となっている銀行が、国際市場と共にプレミアムを得ることを可能としている。工業株は長期的な利益をもたらす可能性がある健全な投資手段として考えている。安定性が得られれば、変動幅が減少する為替相場、中国における不活性稼働率水準における投入コストの好況がトルコにおける生産条件に好影響を与え、また、製造企業が外需の好影響により収入を増加させていること、また、利益率を改善し、利益を増加させることが可能である。アメリカでは、フェースブック、マイクロソフト、アップルといったハイテク企業の動向は、好むと好まざるとにかかわらず、トルコにおいてはデータ・サービスに関するテレコミュニケーション企業に対する肯定的な見方をもたらしている。更に、増加する観光業の可能性は、この業界を魅力的な状況にしており、正しい選択をすることを条件として、国際プレーヤーの状況にある航空会社にとっても、可能性をもたらしている。」



 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
社債投資まとめ

 いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
株初心者向けIPO初値予想

 今日はゴディヴァ(Godiva)チョコレートを紹介します。
 かなり前に紹介しましたが、元々ベルギー資本であったゴディヴァ・チョコレートは、現在、ユルケル(Ulker)というトルコのお菓子の会社の兄弟会社となっています。








今日はスイーツです。


















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Last updated  2014.07.27 05:24:34
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