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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2015.06.11
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カテゴリ:投資
 今日(11日)は7日に実施された総選挙の影響に関する反応・分析についての記事を紹介します。
 昨日も「為替も株式市場も大幅に上昇に転じています(ただ、国内要因だけが上昇要因ではなく、世界的な上昇気流に載っただけかもしれませんが、、、、)」と紹介しましたが、今日も全く同じ状況かもしれませんが、トルコの各市場は引き続き上昇しています。

 今日のBIST-100は、値動きの形は一言で言えば、「右肩上がり」」となりました。
 寄付きは昨日の終値から更に約300ポイント高い、80,000ポイント水準で、その後に少し上昇した後は下落しました。午前10時半頃に今日の最安値を付けました。その後は基本的には右肩上がりとなり、大引け直前に今日の最高値に達しました。そこからは下落に転じ、結局、昨日終値から1.38%、約1,100ポイン上昇して、80,000ポイント台後半で今日の取引を終了しました。


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 今日最初紹介するのは、為替(TL)相場に対する政治的不透明性が与える影響を指摘しているアナリストの発言に関するもので、今日(11日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「政治的不透明性がTLに対する圧力を形成している」です。
 みずほ銀行FXストラテジストは、「連立政権にどの党が参加するかが明確化した場合には、TLはドルに対して強くなる可能性がある。政治的不透明性がTLに対する圧力を形成している」と述べました。

 ドル/TL相場は、今週始めには総選挙の結果度の党も単独で政府(内閣)を作ることができる多数を手に入れることができなかった影響で、1ドル=2.8097TLという史上最高値(リラ安)を記録しました。アナリストたちは、政党が政府を作る作業とこの問題で行う発表が短期的には市場の方向性を決める中心的な要因となると表明しています。
 相場に対する圧力が高まっているため、TCMBはより引き締め気味の金融政策を実施する可能性が予想されると指摘したアナリストたちは、ドル/TL相場で、1ドル=2.80TLと2.84TL水準に抵抗線を形成していること、この水準を超えた場合には1ドル=2.94TL水準に話題になる可能性があると予測しています。
 この問題に関するAA記者の質問に答えた、本店が日本にあるみずほ銀行のFXストラテジストは、AKPが中心となって連立政権が形成される可能性が高いこと、また、連立政権の構成が明確化した後で不透明性から生じている問題も解消されると指摘しました。
 同ストラテジストは、政治的不透明性がTLに対して圧力を形成していると強調しつつ、連立政権にどの党が参加するかが明確化した時にTLがドルに対して改善(強化)される可能性があると指摘しました。
 来週行われる連邦公開市場委員会(FOMC)で、今年末までに行われる金利の引き上げを下方修正する可能性があると指摘した同ストラテジストは、そうなった場合には、ドルは一定幅下落する可能性があると指摘しました。
 同ストラテジストは、ドル/TL相場は今月末に向けて下落幅が少なくなる可能性を指摘しました。

 なお、2014年11月15日(16日)と12月4日(5日)にお知らせしましたが、私のブログの海賊版(コピー・ブログ)が複数存在しています。「楽天」と「ライブドア」の「トルコとイスタンブール、ちょっと投資」が正規版ですので、こちらへのアクセスを是非ともお願いします。

 もう一つの記事も、同じく政治的不透明性が与える影響に関して世界銀行が指摘したもので、これも今日付けのAAの記事です。前半のみ紹介します。
 見出しは「不透明性がなくなれば、トルコに対する信頼と投資が上昇する」です。
 世界銀行(WB)チーフエコノミストは、「2015年のトルコに関する3%という世銀の成長予測は、総選挙の後で政治的不透明性が低下するという予測にかかっている。この点をまず見てみる必要がある。」と述べました。

 世界銀行の国債経済見通し報告書に関してAA記者の質問に答えた同チーフエコノミストは、トルコが今年3%、来年は3.9%成長することを予測していると述べました。
「2015年には、トルコの経済成長に関して3%水準となるという世銀の予測は、総選挙の後で政治的不透明性が減少するという予測にかかっている。この点をまず見てみる必要がある。」と述べた同チーフエコノミストは、トルコの経済成長は今後高まることが予想されると指摘しました。


いつもどおり最後は市況です。
 今日も世界の主な株式市場は、日本を筆頭に、ほとんど全て上昇したようですが、取引所イスタンブルは大幅上昇が継続しました。
 今日のBIST-100は、値動きの形は一言で言えば、「右肩上がり」」となりました。寄付きは昨日の終値から更に約300ポイント高い、80,000ポイント水準で、その後少し上昇した後は下落しました。午前10時半頃に今日の最安値(79,368.25ポイント)を付けました。その後は基本的には右肩あたりとなり、大引け直前に今日の最高値(80,924.88ポイント)に達しました。そこからは下落に転じ、結局、昨日終値から1.38%、約1,100ポイン上昇して、80,000ポイント台後半の、80,845ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日の為替も、この時間帯は為替は昨日以上にリラ高で推移しています(日本時間6月12日午前4時30分頃)。
  ユーロは1.78%リラ高の、   1ユーロ=3.0432リラ、
  ドルは1.20%リラ高の、     1ドル=2.7027リラ、
となっています。



 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
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Last updated  2015.06.12 13:27:09
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