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November 17, 2011
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カテゴリ:その他のお話
なぜ、日本の民間は立ち上がらないのだろうか?

先日、福島原発に関して、報道陣の立ち入りリポートがあった。しかし、このリポートに関わった取材陣は口を揃えて「規制だらけで、立ち入った報道ができない」と言う。

原発は安全に、計画的に冷温停止に向かっていて、放射能漏れの心配もない・・・をアピールしたい東電。その東電が取った行動が、報道陣の視察(?)だ。

その取材に当たった報道マンは苦虫をかみつぶしたような気分になったに違いない。

まるで戦中の検閲のような規制。細部にわたる取材の不徹底。東電はある程度の(当たり障りのないところ)取材をさせることで、最大限の広告効果を狙ったにすぎない。

こうした背景に政治家達の思惑が動いていないわけがない。絵を描いたのは政治家なのかも知れない。

ただ、国民も馬鹿ではない。勿論、報道もだ・・・。詳細な検証、専門家の同行、微細な取材、撮影・・・もろもろが出来ないことで、かえって東電の薄暗いところを浮き彫りにした。「もう、騙されない」という徹底的な疑いの中、あの程度の中途半端な取材で誰が納得するというのだろうか?

原発の是非は福島にとどまらず、日本全国・・・世界に広がりを見せている。そんな中で(脱原発の動きの中で)あくまで東電は施設としての原発に未練を残している。

エネルギーの模索の中、未だに原発神話を誇示しようとしている。確かにこれまでの設備投資、これからの設備投資を考えれば、東電の粘りは当たり前のことと言える。当たり前かも知れないが、国民は「はいそうですか」と安易に受け入れることはない。

現に漏れてしまったら、お終いなのだから。

結果として、「電力」というエネルギに対する考え方、作成方法、販売方法を考え直す必要が出てくる。政府としてはこの問題は大きい。場合によっては自分たちの天下り先が無くなってしまう可能性があるからだ。

それでも、エネルギに関する未来の法案をさっさと作るべきだし、東電などの大手のみの販売経路という腐った流通を解消する必要があるだろう。

報道が規制されてしまうのであれば、国民(民間)が立ち上がるべきだ。自分たちの安全を確保しようというのであれば、自分たちが立ち上がるしかない。より安全なエネルギを確保するためにどうしたら良いのか? 東電の戯れ言に耳を貸さないには? 国を動かすには? やらなくてはいけないことは山のようにある。

各地でばらばらに線量を測っていても意味がない。自治体、市区町村、県・・・のレベルで計画的に、断続的に、まとめて行く必要がある。そういう小さなデータの集まりを膨らませて行く。そうして少しでも大きな塊にして国にぶつけていかなければ、国は動かない。

正直、東電は今のこの現状を修正した上で、解体していただきたい。

これまで独裁的に、トップの立場にいたのだから・・・ただし、その場合、自民という紐もつけて・・・ね。どっちも同じ穴の狢なのだから。





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最終更新日  November 17, 2011 01:22:40 PM
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