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ぼんちのひとりごと

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2012.04.11
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カテゴリ:母の結婚

母が結婚しても、私は母の里である祖父母の家で育てられました。

その家には、祖父母のほかに叔父が3人、叔母が1人、私をいれて計7人同居で

賑やかでした。

時々、母が来たり、近くに結婚して住んでいるもう一人の叔母も加えると9人、

みんな揃うようなことがあると、夕食はスキヤキでした。

一つのテーブルでは足りずに、二つのテーブルに別れて、ワイワイ云って

食べたのを思い出します。


私は、みんなから実の子供以上に可愛がってもらいました。

クリスマスの日の朝には、枕元にたくさんの本や、お菓子、オモチャが並びました。

家族のものが、それぞれ買ってくれていました。

その話を、近所の仲良しのシゲちゃんに話すと、

(シゲちゃんは、一人息子で、両親と3人家族でした。)

『僕の家には、サンタクロースとか来んよ。』と、おかしいと首をひねりながら

『僕のところの煙突は小さいけん、サンタクロースが入りきらんのやろう!!。』

と、シゲちゃんは残念そうに言いました。








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Last updated  2015.08.14 19:07:47
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