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カテゴリ:母の結婚
母が結婚しても、私は母の里である祖父母の家で育てられました。 その家には、祖父母のほかに叔父が3人、叔母が1人、私をいれて計7人同居で 賑やかでした。 時々、母が来たり、近くに結婚して住んでいるもう一人の叔母も加えると9人、 みんな揃うようなことがあると、夕食はスキヤキでした。 一つのテーブルでは足りずに、二つのテーブルに別れて、ワイワイ云って 食べたのを思い出します。 私は、みんなから実の子供以上に可愛がってもらいました。 クリスマスの日の朝には、枕元にたくさんの本や、お菓子、オモチャが並びました。 家族のものが、それぞれ買ってくれていました。 その話を、近所の仲良しのシゲちゃんに話すと、 (シゲちゃんは、一人息子で、両親と3人家族でした。) 『僕の家には、サンタクロースとか来んよ。』と、おかしいと首をひねりながら 『僕のところの煙突は小さいけん、サンタクロースが入りきらんのやろう!!。』 と、シゲちゃんは残念そうに言いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.14 19:07:47
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