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• 防衛相はクイズは苦手

  　野田首相は１１日、千葉県船橋市で開かれた母校・県立船橋高校の同窓会に出席し、あいさつした。　出席者によると、首相は「国会の中でクイズみたいな質問がいっぱい出てきていじめられているが、乗り越えて一つ一つ前進し、国民のために課題を解決していく」と語った。激しさを増す国会での野党の追及に、つい愚痴をこぼしたようだ。（2012年2月11日18時06分 読売新聞）　クイズなら常識問題ともいえそう。適材適所の人事と総理が胸を張るからにはいくら素人レベルとはいってもあの程度のクイズには正解して欲しいもの。本当に適材だったのか？？？

  2012年02月11日

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• ホームレスは外出控えよ

  　寒いのは日本だけではないようだ。欧州では寒波による死者が数百人規模に拡大しているそうだ。大半の犠牲者がホームレスだという。　フランスでも一部地域でも気温がマイナス２０度以下になるなど厳しい寒さが続いている中、ノラ・ベラ労働・雇用・厚生大臣付特命担当大臣は自身のブログを通じ、幼児や高齢者、病人やホームレスは体調を崩しやすいため「外出を避けるよう」呼び掛けた。　これを受け、ツイッターなどでは、家を持たないホームレスに家から出ないよう大臣が提案しているとの皮肉や批判が殺到。対応に追われたベラ氏はブログを更新し、ホームレスに言及した部分は削除したと７日になって明らかにした。　なるほど。王妃が「パンがなければお菓子を食べればいいのに」といったとされるお国柄。　ジョークがうまい。座布団一枚

  2012年02月09日

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• どうすりゃいいのさ、このわたし

  　ほとんど毎日朝５時頃、腰痛で我慢できなくなって床を出る。老人特有の病気のためか、就寝中３、４回も起き出す毎日なのでせめて６時まではゆっくり睡眠を取りたいところだが、もう一つの持病睡眠時無呼吸がたたる。仰向けに寝ていると呼吸が出来なくなるからよこをむいてねるようにしているのだけれど、そうすると背骨に負担がかかるのか腰痛が・・・両方をうまく調和する方法はないものか。

  2012年02月02日

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• 今清盛

  　ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」の初回放送を「薄汚れた画面」と酷評した兵庫県の井戸敏三知事は２３日の記者会見で、ドラマで描かれた海上で戦闘を繰り広げるシーンについて「真っ青な海が出てこず、これでは瀬戸内海とは言えない。自然をきちんと映し出してほしい」と注文を付けた。（2012年1月24日08時31分 読売新聞）　まあ、瀬戸内海の海の色が真っ青かについては同感できない。個人的には日本海側の海の方が綺麗だと思う。　主人公の清盛は夕日が沈むと音戸ノ瀬戸の拡張工事が遅延するとして扇をかざして日没を遅らせたという超能力者。海の色へのクレームくらいのことでは動じないだろう。　それにしても兵庫県知事、小さいぞ

  2012年01月24日

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• 薄汚れた「平清盛」

  　兵庫県知事がＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」の第１回放送を見て「薄汚れた画面」などと発言したことに対し、同県庁には１０日夜から１１日夕にかけて、電話やメールで３１２件の意見が寄せられたとのこと。　兵庫県内には、清盛が日宋貿易の拠点として整備した大輪田泊や福原京などがあったことから、同県は観光客誘致のキャンペーン中。リアリティを重視した画面は観光振興効果が薄いと考えてのクレームだ。今後の展開次第ではＮＨＫへの改善申し入れも検討するとしている。　このことが報道されたため一般人の反発を買ってしまい、「番組内容に介入するような発言をすべきではなく、立場をわきまえるべきだ」や「（大河ドラマは）兵庫県の観光ＰＲのために制作されているのではない」など県知事の発言に否定的な意見が寄せられているという。もちろん、知事に同調する意見もあったというが。　大河ドラマや朝ドラなどで町おこしというのはどこでも期待していることではある。山口県のように観光資源が乏しい地域ではとりわけ期待が強い。４０年も前の朝ドラ「鳩子の海」にちなんだ菓子が未だに売られているほどだ。それだけ独自の情報発信力が弱いということでもある。　しかし、兵庫県宛の意見にも見られたそうだが、テレビドラマは兵庫県の観光振興に貢献することを目的としているわけではない。冗談としていうならまだしも、公人が公の話として言うべき事ではない。非常識も甚だしい。まるで民主党の大臣レベルだ。

  2012年01月12日

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• 適材適所

  　一川保夫防衛相が来年１月２４日召集予定の通常国会前に計画していた中国訪問を断念したことが３０日、明らかになった。年末までに中国側に打診したところ、中国側から回答を得られなかったためだ。政府関係者は「中国側が参院で問責決議を受けた一川氏を迎えてもメリットはないと判断し、受け入れを事実上拒否したのではないか」と話している。（MSN産経ニュース　2011.12.30 14:31 ）　日中間の防衛問題に関する諸課題を解決することは無理でも選挙も近いことだし、実績作りを狙ったのだろう。とりあえず顔つなぎだけでと考えたのだろうが門前払いとは・・・　安全保障の素人は謙遜ではなかったようだ。

  2011年12月30日

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• 国連資金負担率１２．５％

  　来年度からの2年間における日本の負担は3億2千3百万ドルと未だに世界2位。発言力も無く、領海を侵犯され、経済水域を蹂躙され、領土を簒奪されても国際社会からの支援はない。　日本は便利な国だ。国連といえば正義と信じ込んでしまう。金で済むことならと借金してでも唯々諾々と引き受ける。　われわれ一市民は外交の無力さを憂いても税金を拒否することはできない。せめて負担に見合う国家としての権利を主張してもらいたいものだ。貧しい国に手を差し伸べるのは良いが、GNP世界第2位の大国にまでODAを拠出するのはいい加減にしてもらいたい。

  2011年12月27日

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• 苦渋の決断

  　政府は民主党のマニフェストの目玉の一つである八ﾂ場ダム工事中止を翻して工事再開を決定した。首相はまたも「苦渋の決断」と述べた。　「苦渋の決断」も毎日のように聞かされると重みがない。宰相として大きな決定をするには「熟慮のうえ適切に判断する」ことが求められ、それは蓮○大臣のようなノー天気の人でなければ当然苦渋を伴うはずだ。敢えて「苦渋の・・・」とコメントするのは、「不本意な結果となったがこれは私の責任ではない」と言いたいのだろう。　民主党のマニフェストはここのところ悉く覆っている。政権奪取のため後先考えず人気取り政策を連発した報いだ。政治家は支援団体の方ばかり向いていてはダメという典型的な例だ。職業政治家ばかりが増えてきた結果がこの醜態。次回の選挙で落選すれば先生から失業者になる。それが嫌だから再選を最優先に物事を考えるのではこの国に未来はない。　

  2011年12月24日

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• 民主主義人民共和国

  　民主主義を標榜するからには独裁者はいない。共和国であるから元首は人民が選ぶ。　しかし、北の国には統領足りうる人材は民意を問うまでも無く正恩氏しかいなかった。　対抗馬となる人材は無く、したがって、選挙も必要ない。　来年の4月15日は金日成の生誕百周年。強盛大国への大門を開く記念すべき年だ。大々的に祝うべきところだが今回の弔事で3年間は喪に服さなければならない。ということは、強盛大国の祝賀もしなくて良いということだ。ちょっと安堵しているだろうか。　国家予算が製紙会社の3代目がマカオで摩った金額に及ばないらしい。それでも核や長距離ミサイルは保有している。テレビもラジオも国営放送しか受信できない構造のものしか入手できない。食料も不足していて国民に腹一杯食べさせることが国家目標の一つであったりする。隗より始めよ。金一族はメタボ家系だ。元専属コックが日本人だったりする。　文化的には鎖国状態に近いが、金正日は寅さんのファンだったという話。金正男氏もTDLが好きだったようだ。正恩氏は留学経験もあり、国際感覚も身に付けているという。　常識や先入観にとらわれると理解できないお国柄だ。

  2011年12月21日

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• それが大事

  　歌　一川保夫（原曲：大事MANブラザーズバンド）負けない事　投げ出さない事逃げ出さない事　信じ抜くこと駄目になりそうな時　それが一番大事負けない事　投げ出さない事逃げ出さない事　信じ抜くこと涙見せてもいいよ　それを忘れなければOh　Oh　Oh…国賓歓迎の宮中晩餐会に出席するより同僚議員の資金パーティーのほうがすばらしいパーティーに居るだけで傷ついてる人はいるけどさんざん我がまま言ったあとあなたへの想いは変わらないけど見えてる優しさに　時折負けそうになる晩餐会にあなたが居ないのが淋しいのじゃなくてここにあなたが居ないと思うことが淋しい...Wowでも負けない事　投げ出さない事逃げ出さない事　信じ抜くこと駄目になりそうな時　それが一番大事

  2011年11月17日

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• 名案！

  　お笑い芸人の猫ひろしがカンボジア国籍を取得した。ロンドンオリンピックにマラソンで出場するのが目標なのだとか。カンボジアには強い選手が少ないようで、猫ひろしにもチャンスがあるようだ。　そうか、その手があったか。菅野、お前もカンボジア人になれ！外人枠で巨人に入れば夢は一気に叶うぞ！！

  2011年11月10日

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• 日本人に学ぶ外国人、外国人になりたい日本人

  　スティーブジョブスが亡くなってあらためて彼の生き方が人々の心を捉える。PCの世界ではマイクロソフトWindowsが事実上の世界標準になってしまったが、それは量の話。人々の心を捉えたのは間違いなくApple社のMacだろう。音楽プレーヤーやスマホ、タブレットなどは量的にも世界を席巻しつつある。　ジョブスは禅の影響を強く受けている。シンプルなものが美しいと考える。多機能を実現するのにもハードウェアは極めてシンプル。Ipod　touchでいえばスイッチは二つだけ。　日本は技術立国というが、Appleのような圧倒的な魅力に欠ける。カタログ性能は遥かに優れていてあれもできる、これもできるという多機能を操るために沢山のスイッチや複雑なメニューを備えていて弁慶が七つ道具を背負っている姿だ。発想が貧乏人。　実際のところ、日本のメーカーがIpodやIphoneを作り出しても日本人には受け容れられなかったかもしれない。　私の愛用したパームトップにザウルスがある。シャープの製品で、電子手帳の流れを汲む。確かアップルとも共同開発した時期もあったはずで、やはり画面だけでスイッチはなくシンプルな構造。手書き入力できる手のひらコンピュータとでもいうべきもので、なかなか便利だった。今にして思えばipodより遥かな昔にかなり実用性の高い商品を送り出したが、消費者に訴えるものが足りなかった。一言で言えばカッコよさがなかった。　携帯電話も好例だ。年々機能が増えると共にボタンが増える。電話機としての生い立ちから数字ボタンこそ昔のままだが、そのほかに補助的なプッシュスイッチが沢山組み込まれている。私の携帯では数字ボタンのほかに１０個。複雑な構造の方が売れるからに違いない。　それが、アメリカでIpodやIphoneが流行ってくれば皆宗旨替えでシンプル・イズ・ザベスト。　技術的シーズに重点を置くのでは画期的商品は生み出せない。消費者のニーズを的確につかむこと、更にいえば消費者に夢を与えニーズを感じさせることが必要なのだと思う。必要性など本当のところは錯覚なのだ。　日本は技術大国と振りかざしている間はグローバルヒットは難しいだろうと思う。

  2011年10月27日

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• 原子炉整備作業手順書

  　九州電力玄海原発４号機で、補修作業中手順書に従って作業したら復水器が異常作動し、原子炉が自動停止した。　九電がこの事故の原因を調査し、再発防止策をまとめた報告書を国に提出したところによると、問題の作業は、復水器を真空状態に保つためにタービン部分に蒸気を送り込む弁の部品交換で、今月４日に九電と関連会社で実施したが、九電社員が感電防止のため、その弁の制御ケーブルを引き抜いたところ、蒸気の圧力を制御する弁を閉めるプログラムが作動した。蒸気が送りこまれず、復水器に空気が入ってしまったもので、作業手順書に誤まりがあったという。　何と無謀な・・・原子炉は本来危険なもののはずだ。取扱は細心の注意が払われるべきだ。万が一にも手順を誤って原子炉を暴走させるようなことがあってはならない。運転や保守作業は手順書に従って間違いのない取扱をすべきだ。　それが、手順書に誤りがあったとは言語道断。察するにアメリカから導入した設計図や手順書をもとに改良を加え、安直に国産原子炉を開発したものだろう。中国の新幹線と同じだ。　原子炉のような巨大システムは手順書を作成するに当たっては机上の検討だけではなくシミュレーションを繰り返してその内容の正確性を確認しているはず。それが間違っていたというのは極めて重大だ。原子炉の信頼性を大きく毀損するものであり、早急な対処が必要だと思う。

  2011年10月22日

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• 雪女が存在する確率は？

  　西シベリアのケメロボ州で６～８日に開かれたイエティ（雪男）に関する国際会議で、人類学などの専門家らは「これまでに見つかった各種資料は、ケメロボ州に雪男が９５％（の確率で）存在していることを証明している」との結論に達した。ケメロボ州政府が９日、発表した。 　会議期間中、米ロやカナダ、スウェーデン、エストニアの専門家らが、雪男の目撃情報が相次いだ同州南部ゴールナヤ・ショリヤのアザス洞窟や周辺の山を探索。雪男のものとみられる生息場所や体毛を見つけたと報告した。ロシアメディアによると、洞窟にあった足跡の一つから１２本の灰色の体毛が見つかり、科学鑑定されるという。 　米国の研究者は会議で、米カリフォルニア州にいるとされる雪男「ビッグフット」の声だとする録音も披露した。参加者らは、ケメロボ国立大をベースに雪男の特別研究センターを創設するよう提案した。 （asahi.com 2011年10月12日22時30分)　まさかとは思うが・・・本当なら当然雪女もいるはず。ロシア版の雪女は色気がなさそう。

  2011年10月13日

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• 菅直人前首相お遍路さんに

  　菅直人・前首相がお遍路を再び始めた。他の参拝者に握手を求められたり記念撮影に応じたりと人気だったようだ。復興と原発終息を祈願したそうだが、一般人ならいざ知らず、一国の宰相だった人物。重責をおっていた時にもっと直接的にそれらを自分の手で実現すれば良かったものを。　それにしても、あの方は行き詰まると神仏に頼るポーズをとる人だ。社会主義者だし本当は信仰心など微塵もないはずだが、どういう狙いなのか。遠からず行われる総選挙に備えてイメージアップ作戦か？　

  2011年10月04日

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• ipod三日目の感想

  　年甲斐もなくipod touchを購入して三日目。漸く操作が少しずつ分かってきた。ネットで検索して、他のユーザーがどういう感想を持っているかも調べてみた。僅か三日間の使用で評価をするのは無謀だけれど、初心者ならではの気づきもある。　ipodは魅力的なツールだ。日本の製品にはない何か、強いて言えば主張のようなものを感じる。洗練された外見やインターフェースなど非常に良くできていると思う。購入した人を失望させないだけの満足感は得られる。　ただし、冷静に見直してみるとそれほど革新的なものではない。設計上の問題か製造上の問題化は分からないが、トラブルに悩まされている人も多いようだ。私もウェブブラウザのサファリに躓いてしまった。起動してもサイトの画面を薄暗く表示したきり反応しない。サファリを終了して再起動してみようとしたがその方法が分からない。ipodを再起動しようかと思ったが、折角設定した様々なデータを入れなおすのも面倒なのでそのままの状態で1日あまり放っておいた。他の機能は異常はないようだった。　ネットを検索してサファリがフリーズした場合の症状と諸地方を見つけた。私のトラブルと同じ状況なのでやはりサファリがフリーズしている状況を確信した。フリーズしたアプリを終了する方法を試してみる。本体上部のスリープボタンを長押しして・・・とある。スリープボタンがどれかがわからん。画面の隅々を眺めてみたがそんなボタンは表示されちょらん！　さらに反日くらい経って、くだんのスリープスイッチとは電源スイッチ（と私が思い込んでいたスイッチ）だと分かった。ネットに書かれている説明どおりに操作してみたらサファリを終了することが出来、再起動して正常に作動するようになった。　直ぐにフリーズしてしまうというのはアップルのコンピュータには共通の特徴と見える。困ったことだけれど、フリーズした際のリカバリ操作が分かりにくいと言うのも困る。　なにせ本体にはハード的に操作できるのはスイッチが４つあるだけで、ほとんどの操作は表示画面をタッチすることで行う。スマートだけれど高齢者には分かりにくい仕組みだ。特に小さな画面にキーボードを表示して、それを指で操作して文字を入力するという場合が難儀だ。狙ったところを正確にタッチできない。4割程度は隣のキーを押してしまう。効率が悪いこと甚だしい。細い棒でつついてみても圧力感応式ではないから反応しない。大柄な人が多い欧米人は使いにくくないのだろうか。　ネットに繋ぐにはWifi環境が必要というのも不便。山口ではWifiのアクセスポイントは極めて少ない。私の場合は専ら自宅でしか使えない。金持ちならテザリングという手もあるが、私には無理。　Wifiがつながりにくいという評判もネットで良く目にする。iphoneも感度が低くて繋がりにくいという話題があったが、ipodも同様の問題を抱えているようだ。恐らくデザイン優先で、機能性能は犠牲になっている面があるようだ。

  2011年09月27日

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• 不十分どぜう内閣

  　鉢呂吉雄経済産業相は９日夕の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の周辺市町村について「死のまち」と表現して顰蹙を買った。早速マスコミの餌食になって心ない発言と書き立てられ、野田佳彦首相は同日、「不穏当な発言」として謝罪と訂正を指示。原発事故の被災地も反発している。経産相は発言を撤回し、陳謝した。　鉢呂大臣は前日８日の夜、記者団に「放射能をつけちゃうぞ」と発言していたことも明らかになった。野田首相らとの福島県視察を終え、東京都内の衆院議員赤坂宿舎に帰宅した時のこと。この際、取り囲んだ記者の一人に、着ていた防災服をなすりつけるようなしぐさもしていた。　「うんこつけちゃうぞ～」　小学生並みの低レベル。やっぱり不十分閣僚だ。

  2011年09月10日

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• どぜう内閣

  　いつの間にかドジョウ内閣・ドジョウ総理という呼び名が定着しつつある。　新内閣が人望を集めたと言うよりは菅内閣が終わっただけで国民の間に安心感が拡がり、実績の少ない、若い内閣を歓迎し支持しているように見える。野田総理に関しても「何者？」といったところか。　新内閣の人気が予想外に高まったのは、野田総理が代表選の際に演説した中で自らをドジョウに例え、功を求めず泥臭く実務をこなす政府を目指すと述べたのをマスコミが持ち上げたことが大きいと思う。ただ、このマスコミの好感触は国内限定のようだ。　外国語例えば英語メディアではドジョウ内閣の話は見かけない。ドジョウ内閣を記事にしていた英語メディアは今のところ日本の新聞の英語版だけだ。ドジョウはアジアの一部地域に棲息する魚種で、ドジョウを知らない外国人が多いからだという。新内閣の方向性をドジョウに例えても、彼らには何のことから分からない。因みに、ドジョウ内閣の訳語としてはNoda Loach Cabinetとあったが、ドジョウにはもう一つweatherfishというのもあった。weathercockといえば風見鶏。臨機応変にならざるを得ない群雄割拠呉越同舟の民主党内閣には意味深ではある。　　

  2011年09月04日

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• 性事主導

  　原発関係の人事。保安院の広報担当西山審議官が一部週刊誌に自身の女性問題が報じられたことを受け、海江田万里経済産業相から同日朝、厳重注意を受けただけでは収まらず、更迭された。相手は省内の20代美人職員ということだが、不倫が疑われた。3ヶ月間にわたり記者団の挑発にも乗らず、のらりくらりとあしらってきた手腕は経産省内では高評価だったろうに、折角の売り出しのチャンスを躓いてしまった。　それに引き換え菅の一声で30代の若さで原発担当大臣となった細野豪志元首相補佐官。こちらもフライデーにTVキャスターとの不倫関係を報じられて党政策調査会長代理を辞任した前科あり。それでも並み居る諸先輩を押しのけて大臣の椅子を射止めたということは相当の実力者ということか。原発対処はプライベートとは別にして整斉と対処してもらいたいもの。　まあ、任免権者も女性キャスターとホテルにいたところを週刊誌に撮影され「一夜は共にしたが男女関係はない」と弁明した前歴があり、菅国人ホステスとの間に隠し子があるという噂もあるそうだからそのあたりは支障は無いという判断だろう。政治家は女性問題は向こう傷だけれど官僚は許さん！ということのようだ。

  2011年06月29日

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• という風に思います

  　枝野官房長官の発言の中に必ず含まれているフレーズが「という風に思います。」非常に聞き苦しい。　そもそも政治家には曖昧な発言が多い。断定的な物言いはシンパには受けが良いが、反対派やマスコミには刺激的だ。言質を取られないように警戒する意味で慎重に言葉を選ぶとともに、問題となった際に弁解できる余地を残すためだろう。　「政府は、○○することに決定しました。」という言い方はまずしない。まず「政府は、○○する方針を固めました。」とだけ発表しておいて輿論の反応を見る。反対が多くて支持が得られないと見れば、態度を豹変しても決定事項を変更したという感じは強くない。　輿論の動向に敏感に反応して猫の目のように変わっていく政府には便利な表現方法だ。　もう一つ。夜郎自大の輩はことさらに偉ぶった物言いをする。アメリカの大統領スピーチなどは国民の大多数が理解できるように平易な用語・言い回しを主用していると聞いたことがある。その反対がわが国の政治家の発言だ。最近の流行語は「喫緊」。やたらとキッキンを多用する。数年前にはほとんど耳にすることが無かったのに誰かが使い始めたら大流行。流行語大賞に選ばれなかったのが不思議なくらいだ。　「～というのが現状です。」も多用されている。こちらは政治家だけでなく、日常会話にまで広く浸透してしまったが、まったく無意味で単に語調を整えたり文章を引き伸ばして格調高く思わせるためのつなぎでしかない。　枝野長官のプレゼンのうち、有意の情報は３割もないのではないか。若手で才能に溢れる人ですらこの状況であるから、平均的な政治家はもっとひどいと思う。「民は之に由らしむべし。之を知らしむべからず」という意識が強いのだろう。　

  2011年06月22日

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• 館内「英語」のホテル

  　佐世保市のハウステンボスで日本で初めて英語を“公用語”とする「ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボス」をオープンするという。　ハウステンボスはオランダ村と同じくオランダを模倣したテーマパークだと思っていたが、なんで英語を公用語にするのだろう。　公式ホームページには、ハウステンボスは「古きよきヨーロッパを再現した」とあり、リトル・オランダではないというスタンスに見える。オランダ村にしろハウステンボスにしろ、オランダがテーマでは客足は限られるという判断なのだろう。　「日本の中の外国」を旗印に、日本人の英話力向上や国際交流の促進も担う考えだという。　　ＨＴＢの無料ゾーン「イングリッシュ・スクエア」（約１５ヘクタール）が７月にオープンするのに合わせ、遊びや買い物、宿泊のやり取りに英語を用いる「英語村」をつくり、海外旅行の雰囲気を演出する。　館内では接客からレストランのメニューまで原則としてすべて英語だが、苦手な人には日本語でも応じる。従業員４６人のうち半数以上は外国人で、英語の他にも中国、韓国、スペインなど約２０か国語に対応できるという。　クリスティー・マーランド総支配人は「世界中から集まった外国人スタッフと、言語だけでなく文化面でも交流できる環境を楽しんでほしい」と話していた、とニュースにはあったが、英語好きの人でもわざわざ高い料金を払ってこのホテルに泊まりにくるか大いに疑問。　またもや企画倒れの予感が・・・

  2011年06月20日

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• そこまでやる菅

  　昨日、「一段落したら辞める」と言っておきながら、一夜明ければ「そんなことは言っていない。」鳩山前総理もピエロになりさがった。流石の小沢一派もお手上げの状況。　この混迷した状況を続けるのが本当に災害対応に適しているのか。「今は政局なんぞやっている場合ではない。」とマスコミが大合唱するが、それはそうだけれどこのままでは事態はさらに悪化するだけだ。　本当にこの政治状況は受容すべきものだろうか。マスコミや進歩的知識人が思い描く展望はどんなものか。それは実現可能なものか。屁理屈ばかりこね回して具体的成果が見えてこない民主政権に未曾有の国難を乗り切ることができるとは到底思えない。免許取立ての慣熟運転でこの非常時をかき回されたら再起不能の状態に陥る。日本自体がメルトダウンするぞ！

  2011年06月03日

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• 来週中にも内閣不信任案提出か

  　マスコミがごぞって演出した政権交代だが、いざ実現してみると内政外交とも失敗続き。どうにも収拾不能のメルトダウン状態だ。本来なら解散総選挙を期待すべき所だけれど、マスコミの反自民意識は強固であり、国民の意識もこれに引きずられて反民主反自民で解散総選挙をしても受け皿がない。第一、選挙をやろうにも一票の格差違憲状態を是正する法改正が行われていない以上、選挙もできない。まさに国中が機能不全に陥っている。　原子力工学に詳しいだけで統治能力が疑われている菅総理を交代するという案も、火中の栗を拾う勇者は民主党にいるのだろうか。おまけに民主党自体が内紛状態で、不信任案が提出されれば賛成すると予告する造反議員も少なくはなさそう。　結局、日本中が八方塞がりで困り果てている。喜んでいるのは思わぬ長期政権の可能性がある菅総理だけということか。　

  2011年05月28日

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• 科学者行政官

  　班目春樹委員長が福島第１原発１号機への海水注入が一時中断された問題をめぐり「『再臨界の可能性はゼロではない』という自分の発言は事実上ゼロだという意味だ」と述べた。わけの分からん話だが、冷却装置が機能を停止して原子炉が停止状態ながらも過熱を続け、制御できない状態になる懸念から、東電は緊急処置として海水を注入して冷却することに決定し、作業を開始したところ、その情報を聞いた委員長は再臨界の可能性はゼロではないと発言した。その発言に政府首脳及び周辺は過敏に反応し、海水注入を停止するよう指示した（といわれているが、政府は否定している）。おそらくそこで侃々諤々のやり取りがあった後、注水を再開したが、時既に遅く事態は最悪の方向へ向かった。　政府の発表はメルトダウンは既に進行していたし、空白の一時間が無かったとしても事態は大きく変わっていないはずだというが、そういう問題ではないだろう。寸刻を争う瞬間に重大な決断を適時適切に行いえたか否か、否ならなぜそれができなかったのか、今後どのように改善すればよいかが重要な課題だ。　政府主導や全員参加制など民主党の看板システムが裏目に出た。餅は餅屋。船頭多くして船陸に登る。　総理大臣が原子力にもの凄く詳しくても、逆に専門家でなくてもそれは重要ではない。指揮官に大切なことはスタッフを掌握してうまく使いこなすことだ。部下から適時適切に情報を引き出し、適時適切な判断を下すことだ。それも指揮官が直接判断すべきこと以外は現場指揮官を信頼して任せることだ。　例えとして適切ではないかもしれないが、ハドソン川の奇跡が思い出される。乗客150名を乗せたA320。離陸後間もなく両エンジンが停止した。よく訓練され、豊富な経験を有していた機長は出発飛行場に引き返す、進路上の最も近い飛行場に緊急着陸するという選択肢をリスクが大きいと判断し、厳寒のハドソン川へ胴体着陸を決心し、成功した。　管制塔やクルーの間にも異論はあっただろう。しかし、緊急事態対処は民主主義の合議制は不向きだ。一分一秒の判断の遅れが致命的な結果を招く。リーダーが決心したら全員でそれを完遂する。それが事態の深刻化を防ぐ。　そういう視点で、某委員長を行政組織に組み込んだのは疑問だ。安全委員会は政府の原子力行政の一端を担う行政機関だ。原子力災害の防止について経産大臣に意見を述べることができるなど重要な役割を担う。そういうポストの人が科学者的文脈で過熱した原子炉に海水を注水した場合に再臨界に至る可能性がゼロではないと発言した際にそれを受け止める側は再臨界になるおそれもあるからひとまず注水はやめて様子を見ようという指示だと受け止めるのは無理の無いことだと思う。　委員長は科学者として可能性がないとは可能性が全くない、ゼロだということであって、その確信・確証がない以上は可能性がゼロとはいえないというべきであって、再臨界に至る虞があると言うほどの公算があるとは言っていないという意味だと政府に訂正を求めた。　馬鹿馬鹿しい話だと思うが、結局は科学者を行政組織に招くということはこのような言葉の齟齬をあらかじめ織り込んでおくべきだと言うことだ。逆に、「原子力にもの凄く詳しい」のか「専門家で無いから良く分からない」のか同じ人物が自分への評価も大きく食い違うなど政治家の言葉も同じように当てにならないのではあるけれど。

  2011年05月24日

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• 倫理観を養う訓練

  　中国は原発事故に伴う放射能汚染への懸念から、日本産農産物に対する輸入制限を強化しており、日本製品の買い控えや、渡航自粛の動きも広がってわが国経済への悪影響が心配されている。　そういう仕打ちをされても立場が変われば同じような対応をとると思われるから強くは抗議できないが、そういう中国でも悪質な食品安全事件が後を絶たないらしい。　もうけ主義に走る業者が違法な食品添加物を乱用しているためで、健康被害も広がり、深刻な社会問題となっているという。　先月下旬、結婚式に出席した３００人近くが吐き気を訴え、病院に運ばれたが、報道によると筋肉増強剤を含んだ肉料理が原因だった。筋肉増強剤の使用は禁止されているが、肉の赤身を増やすために飼料に混ぜる養豚業者が少なくないそうだ。 　不正は肉だけではない。違法着色料を使った饅頭、違法添加物で漂白したモヤシなど様々な食材が流通し、関係した業者が摘発されている。振り返れば３年前の冷凍ギョーザ中毒事件はわれわれの記憶にも新しい。　昨年の食品安全事件は依然１３万件に上り、違法業者は１０万を超えるという。　復旦大学社会学部の于海教授は「道徳意識が欠けていることが根本的な原因で、社会秩序が崩壊しかねない危険な状況だ」と警告しているそうだ。 　相次ぐ事件を受けて、政府は違法添加物を使った業者は「営業の停止や資格取り消しのほか罰金など厳罰処分にする」方針を４月下旬に関係部門に指示し、今月８日には、食品工場の従業員に対し、４０時間の科学的知識や倫理観を養う訓練を義務づける要綱を発表したそうだが、倫理観を従業員に説いても意味は無いと思う。違法行為は従業員の意思ではなく、経営者の指示であったはずだ。　要綱は経営者には倫理観を、従業員には衛生思想を教育すべきだと思うが・・・　出典　asahi.com 2011年5月11日11時58分

  2011年05月12日

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• メーデーは？

  　連休三日目、今日から五月。ということはメーデーかと気付いたが、ニュースでもメーデーの話題は見かけない。今年は自粛かと思ってググってみたら、既に２９日に終わっていたようだ。　連合は民主党が与党となって意気軒昂かと思えば相次ぐ不祥事や内紛でそれほどでもないように思える。今年のメーデーが目立たないのもそのせいか。

  2011年05月01日

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• おいおい・・・

  　大相撲の尾上親方が飲酒運転で摘発され、相撲協会から10年間の年寄り据え置き処分！　これって処分になるのだろうか。10年間の身分保障のようにも聞こえるが・・・　八百長で降格処分を受け、その上の不祥事だから減俸か部屋の解散かと取りざたされたようだけれど、なんのこっちゃ。

  2011年04月20日

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• 原発の必要性

  　東北大震災とそれに続く原発事故以来、わが国の将来を考える場合に原発を今後も維持すべきか否かが論争になっている。　大方の議論は、原発存続やむなしというものだろう。原発は無いに越したことはないが、さりとて膨大な電気エネルギーを消費する現代社会の便利さを放棄するのは真っ平だ。当面は原発を温存して現在のような電力多消費型の生活を継続し、今後の電力源としては太陽光発電や水慮行く･風力などのクリーンエネルギーを活用することで徐々に原発依存度を小さくしたいという虫の良いものだ。　これから工業化を推し進めて国力の拡大を図ろうとしている途上国などは、リスクはあるとしても大量の電力を確保することができる唯一のエネルギー源として原子力は今後とも活用したいと主張するだろう。　原発のコストは現在言われているよりもずっと多額に及ぶとも聞く。今回の事故を教訓として更に安全性が高いシステムとなるよう設計段階から見直す必要があるし、これまでは絶対的な安全神話からほとんど考慮されてこなかった原子力事故発生に備えた残存性・抗堪性向上のための回収費用、使用済み核燃料の処理費用などは現在よりもはるかに高額に及ぶだろう。　それなら従来の化石燃料のほうが相対的に安くなってくるはずだが、それでは地球温暖化を促進する結果となってしまう。太陽光発電や風水力発電はその心配は無いが、これらの方法では大量の電力を安定的に生成するのは難しい。　議論は堂々巡りになって結局は原発存続もやむを得ずということになってしまうのがお決まりのコースだが、それでは問題の解決にはならない。　要はエネルギー多消費型社会から抜け出すことが唯一の解決だと思われる。江戸時代に見られたようなエネルギーを必要としない生き方、資源を浪費しない暮らしからこそがこれから私たちが目指すべき生き方だと思う。　

  2011年04月18日

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• ガリバー旅行記

  　久しぶりにヘレンと映画を見た。肩の凝らないものと選んだのはガリバー旅行記。　隣町のシネマコンプレックスまで足を伸ばして字幕版を見ることにした。３Dも初めてのこと。　１時間４０分の上映が終わってヘレン曰く「３０点かね。」　確かにあまり上出来とは言い難い。駄作と言って良いかも。　ガリバー旅行記はそもそも風刺小説だ。内容が荒唐無稽なところは原作のままなのかも。ガリバーが船医ではなくて新聞社の郵便係という設定だし、I-phoneやサイボーグが登場するコメディ仕立て。そのことは違和感は感じなかったが、話の展開が雑。現世と小人国、小人国と巨人国を行き来する経過が手抜きで話がつながらないなど折角の趣向が生かし切れていないと感じた。　ガリバー旅行記は天空の城ラピュタなど、わが国のファンタジーも影響を受けている古典だ。もう少し原作に敬意を払ってもらいたいもの。

  2011年04月17日

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• GeoEyeの映像で福島原発を見る

  　友達に教えられて久しぶりにGoogle Earthを見た。「福島原発の衛星写真が見られるよ！」　凄い、凄惨！テレビでも報道されたが、改めて事態の深刻さを実感する。　科学技術の進歩は著しい。遠く離れた所での大事故を自分はリスクを冒すことなく、無料で宇宙からの映像を見ることが出来る。しかし、それほど技術が進んでも巨大地震や大津波の発生を予測することは出来なかった。しかも、経済的利益を優先したために、それらのリスクを過小に見積もったため、多数の人命を失う結果となった。今更繰言を言っても失われた人命は戻らないが、人類がもう少し謙虚であったらこれほど多くの人たちが亡くなる事態は避けられただろうに・・・　二言目には「想定外」、「未曾有の災害」というが、太古の時代に遡ればこれまでにも巨大地震や大津波は幾度もあったはず。ただ、経済性を勘案してほどほどの安全度で設計したら運悪くそれを遥かに超える規模の地震・津波が起こってしまった。科学者・技術者・経営者は、想定を遥かに超えた規模の地震が起こったのであって、自分たちには責任は無いという論法だ。Where have all the flowers gone?Long time passingWhere have all the flowers gone?Long time agoWhere have all the flowers gone?Young girls have picked them every oneOh, when will they ever learn?Oh, when will they ever learn?

  2011年04月12日

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• 避難区域

  　枝野幸男官房長官は１１日午前の記者会見で、東京電力福島第１原子力発電所から２０キロ圏内に出している避難指示区域の対応について、「同心円的な対応ではなく、放射線量は風向きや地形で影響されるので、累積した放射線量の観点から安全確保の措置が必要だ。地元と相談しながら進めている」と述べ、２０キロ圏外の地域でもモニタリング結果などから地域ごとに指示を出す検討を進めていることを明らかにした。（産経新聞2011/04/11 13:05） 考え方の問題だろうが、緊急避難は迅速性が求められる。事故発生直後には正確な状況把握はできないから危険域は大きめに設定し、行動するのが当然だ。欧米などの危険界が大きく設定されているのはそういう考え方だろう。　それに対してモニタリング結果から放射線量の多寡を測定し、積み重ねられた知見から人体に危険と考えられる地域を限定し、危険域から退避させるというのは事態がある程度落ち着いてきた場合に採るべき方策だと思う。今がそういう状況だろうか。　今回の事態については、避難が必要な理由としては放射能汚染が観測されたから放射線障害を避けるためという側面だけでなく、原子炉が制御を失って不安定状態にあり、メルトダウンはともかく水蒸気爆発など予期できない放射能放出を避けるという意味合いがあると思う。要するに、現在存在する危険からの回避と近い将来に生起するかもしれない危険状態からの予防的避難の両面があるはずだ。そうであれば現在のモニタリング結果で安全な範囲であっても退避を要する地域は存在するわけだから、政府の指示は合理性にかけると思うがどうか。　政府は、これまで何度と無く「原発は制御されており、安定化しつつある。これ以上危険になる兆候は無い。放射能強度も直ちに人体に影響を及ぼす程ではない。」と再三強調してきたが、それらは悉く覆された。今度こそ本当に大丈夫だから、現在相対的に汚染の程度が高いところに限定して避難することとする、と言われてもにわかには信じられない。　被災者が「怖い」と言っているから避難させ、「家財や家畜が心配だ」と言うから避難地域を限定したり緩和すると言うのは迎合だ。モニタリングを「しっかりやる」だけでなく、なぜそうするか、それでも安全は確保できる合理的理由を「丁寧に説明」すべきである。

  2011年04月11日

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• 苦渋の決断

  　現代文法では「苦渋」は決断の枕詞。東電の放射能汚染水放出は「苦渋の決断｣だそうだ。　決断は単なる判断とは違う。その違いについて、判断は経験則の範囲で比較的簡単に選択肢から選ぶこと、決断は未経験のことなどの場合に熟慮して意思を決することと言えようか。　そもそも苦渋でない決断はありえないのではないか。それは単なる判断の範疇ではないか。　最近の政治用語では「熟慮して適切に判断する」「苦渋の決断」が頻繁に使われている。国政を預かる人たちが熟慮するのは当たり前のことであって、敢えて強調するのは浅薄な判断に重みをつけるだけの意味だろうと勘ぐりたくなる。苦渋の決断も同様。　言葉はどんどん軽くなる。

  2011年04月08日

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• 年間被爆限度引き上げ検討？

  　枝野幸男官房長官は6日午前の記者会見で、福島第1原発の放射能漏れ事故を受け、年間1ミリシーベルトとしている住民の被ばく限度量について「現在の基準値は短期間で大量の放射線を受ける場合の安全性を示している。放射性物質を長期間受けるリスクを管理し、別の次元の安全性を確保する上でどのくらいが退避の基準になるか検討している状況だ」と述べ、引き上げを検討していることを明らかにした。　福島第1原発周辺で検出される放射線量は減少傾向にあるものの、事故の収束までなお時間がかかり、放射線の放出が長期間続くことを想定した対応。屋内退避指示が出ている第1原発から20～30キロ圏の外側でも、大気中の放射線量の積算値が10ミリシーベルトを超えた地域がある。このため、原発事故の長期化を前提に、健康に影響が及ばない範囲で被ばく限度の基準を緩める必要があると判断した。（時事通信 4月6日(水)12時21分配信）　発災直後に危険界を設定して避難、屋内待機を指示したところ大混乱になってしまった。事態は深刻化して同様の規準では避難対象区域を拡大することになって騒ぎはさらに拡大するとみて、次の一手は基準を緩和する。こういうことを続けていたらだれも政府の指示などに従わなくなるだろう。諸外国から「日本人は従順だ、危機的状況になっても冷静だ」と煽てられて民衆を甘く見ているのではないか。もし民主党が今も野党であったなら、政府のこのような方針に唯々諾々と従うだろうか。それは「絶対に」ないだろう。　国民は民主党政府の一挙手一投足を注視している。彼らが本当に国民のための政治をやっているのか、その能力があるのか。真価が問われるときだ。

  2011年04月06日

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• ボランティアを考える

  　同期生が東北大震災の被災地に行った。老骨に鞭打ってボランティア活動をするというが今どうしていることやら。何か手伝えることを見つけただろうか。　彼はパイロットとして活躍しただけでなく、企画調整部門でも辣腕を振るった経験がある。ボランティア活動の統制指揮調整部門にでも配員すれば大きな力を発揮するに違いないのだが・・・　報道を見聞きしていると、ボランティア活動は社会福祉協議会が全体を統制しているようだ。社協の皆さんには申し訳ないが、ボランティアの全般統制は社協には荷が重いのではないか。理由は二つある。一つは、社協は平時対応の組織であること。高齢者や障害者などへの福祉サービスを提供するのが大きな仕事だろう。もちろん、ボランティアやボランティアコーディネータの養成研修などもやっているようだけれど、大規模災害の際のボランティア活動をコーディネートするような仕事は相当な知識・経験・体力が必要だ。とりわけ行政との連携したり多人数を効果的効率的に運用するノウハウは、簡単な研修で習得できるとは思えない。やはり行政に相当部分をゆだねるほか無いだろう。　もう一つは、今回のような大規模災害の状況下では社協の職員も被災者だろうし、通信機能も含めて施設自体も損壊していることだろう。力を発揮するには困難な状況と察せられる。　これらをあわせ考えると、現場での混乱は容易に想像できる。現地ではあらゆる場面で人手不足が深刻であり、しかもボランティア希望者はかなり多数現地入りを希望しているそうだ。しかし、現実問題として彼らを受け入れ、食事、宿泊・休養を提供し、仕事を割り振って現場と待機場所間の輸送を提供するのは困難だろう。そういう後方支援なくしてやみくもに現地に人を集めても事態は一層混乱するだけだ。　阪神のときの話を聞くと、ある程度時間がたてば避難所の中にも自然に自治組織ができて、自律的に問題解決できるようになるということだが、それを待つ間はやはり行政がボランティアの力を借りながら対応することになる。　今回の大震災では行政機関も被災して、機能の大部分を失っているところもあるということだ。周辺自治体から応援を派遣するなどしているようだけれど、一刻も早く体制を整えて人海戦術で短期間に復旧できるよう頑張ってもらいたいものだ。

  2011年03月30日

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• 冷静な対応とは

  　水道水から放射能が検出され、乳児には飲ませないようにと規制しながら「冷静な対応を」と呼びかける。政府の立場としてはそういわざるを得ないとも思うが、「冷静な対応」では何をすればよいのか、何をしてはいけないか全く分からん。　政府の無策をあげつらうことなく、自衛のために水や食料を必要以上に買い求めようとすることなく、政府の指示に従えというのだろうか。　ここまで混乱が拡大しているのは偏に政府の無策と東電の無責任体質にある。東電は早い時期に当事者能力を失っている。自分たちの手には負えないことを確信しており、主要幹部は現場に近付こうとしない。収束させる地震がないから火中の栗を拾いたくないのだ。聞けば保安院さえ現場から避難したというではないか。対処は消防・警察･自衛隊などと下請けの業者に任せて、危機が去ったら復旧に乗り出そうという魂胆だろう。　政治主導を標榜するのだから政治が主導的にやればよい。選挙で有利になるようになどとよこしまなことを考えず、これまでの在野の期間に主張したことを活かして国民の生活を守ればよい。幸いなことに今は原子工学に造詣が深いと自認する人物がトップリーダーである。閣僚も一流の法律家、一流のモデルなど才能溢れる人材を揃えている。自然災害や原子工学には門外漢でも得意分野の知識･経験を援用して力を発揮する好機だ。世間受けすることばかりに目を向けず、汗をかくことも政治家の務めだと思うが。　

  2011年03月25日

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• 地震余波

  　JR西日本は、在来線電車の運転本数を間引きすることにしたそうだ。使用している電車のうち、旧型の駆動モーターの補修用部品を製造する工場が被災し、再開のめどがたたないからだそうで、山口県内では山陽本線、宇部線、小野田線が朝夕の通勤通学時間帯以外の運転本数を間引きする予定という。　因みに、未電化の山口線は影響なし。　山口線は運転本数も少ないわけだからディーゼル車やSLは昼間遊んでいるはず。間引く予定の区間に走らせたらどんなものか。採算がとれないのかもしれない。

  2011年03月24日

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• プロフェッショナル

  東京消防庁のハイパーレスキュー隊が原発への放水任務の第一回目を無事完了した。効果が確認され、放射能も少しずつ低下してきた。けが人もなく責任を果たすことができたことは喜ばしいことだ。総隊長以下３名が早速ヒーローインタビューを行い、厳しい任務であったこと、隊員はそれぞれ決死の思いで臨んだこと、家族に心配をかけて申し訳なかったことなどを縷々述べていた。仕事とはいえ、過酷な現場に自らの意思で赴き、立派に責任を果たした人たちに心から賛辞を送りたい。ただし。私の個人的な意見ではあるが、あのインタビューはクールではない。あえて言えば女々しいとさえ。家族とのやりとりなどは人前で公表すべき話ではない。おそらく感動的な話になるようマスコミ側から水を向けたのかも知れない。一方では、制限区域以外では放射能の影響は極めて僅かであり、通常の生活をする分には全く支障はないので冷静な対応をするようにと呼びかけながら、他方では原子炉近辺では命の危険を感じるような極めて過酷な状況で決死の作業に当たった英雄と持ち上げる。総隊長は、「隊員は放射能の危険性を熟知しています。だからこそ放射能への恐怖心も人一倍強い。それを克服して任務に当たってくれた。」というようなことを述べていた。部下の功績を認めてもらいたいという当然の心理だろう。しかし、そういうインタビューの後でコメンテータが「極めて微量の放射能が検出されたからといって、現地産のほうれん草を食べても問題ありません。」と説明しても説得力はない。一方で放射能は怖いと言い、他方では怖くはないという。そこには量の要素が介在するが、そんなことは記憶には残らない。今の時点で一般に周知すべきなのは放射能への過剰な恐怖心を抱くのは却って混乱を招くと言うことだと思うが、パニックを避ける目的で真実を隠すことも嘘をつくこともあってはならない。ただ、徒らに恐怖心を煽るような報道は好ましくない。そういう視点から見ても総隊長へのインタビュー、総隊長以下の涙の会見は、思慮に欠けプロらしくないと感じた。

  2011年03月20日

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• 緊急事態対処

  民主党の政治主導は、災害時の緊急対処も含んでいるようだ。現場の作業すら首相が直接指揮をしかねない勢い。確かに東電の発表を聞いていると全く信じられない。予測は悉く外れ、事態は当所の説明よりはるかに深刻であることが次第に明らかになってきている。現場周辺の地域住民は、半径20km以内は避難などといっているが、フランスなどは東京在住のフランス人までも国外に非難させるという。事態に対する情報量は日本もフランスも大差ないはず。測定器も十分ではないようだし、専門家が目視で状況を確認している様子も無い。遠く離れたところで漏出した放射線量を観測すること、火の手が上がったりする様子を目視で確認すること、爆発音などを聴知することくらいが現状把握の手段らしいから。違うのはほとんど無い情報をどのように評価したかだ。東電は原子炉は発災直後に自動停止しているそうだから、核分裂が継続する危険はないと考えられ、事態を楽観的に捉えた。原子炉の再使用を重視し、初動で状況の推移を見ながら冷却に努めたが、システムの機能の大部分が失われていたために失敗し、その後の決断も遅れて深刻な事態を招いた。しかも、同じ判断で３基の原子炉に対処したわけだからその全てを危険状態に陥れた。事態は東電だけでは処置できない状況になっている。自衛隊も投入されたが、自衛隊は非核三原則を背景に核の研究・訓練をしているわけだから、核施設の取扱については素人集団に過ぎない。状況は東電の職員すら手に余るものを、自衛隊の本質は暴力装置だからと突撃させても事態は解決しない。結局は成果無く、原子炉建屋の爆発で負傷者を出しただけに終わった。今度は米軍のヘリに消火を依頼するという。菅総理ではないが、国を挙げて事態の打開に努力しても解決できず、外国の支援をまつというならそもそも原発を日本に設置すること自体が無謀だったということではないのか。緊急事態対処は、政治ショーではない。地震にしろ津波にしろ、核事故にしろそれぞれの分野の専門家を動員して対処すべきだ。アメリカのFEMAのような専門知識と経験を積んだプロを集めた専門チームで対処するのが良いと思う。統合本部は政治家に任せて、実務的対処は実務家主導で行うべきだ。

  2011年03月16日

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• 船頭多くして・・・

  　NZ大地震の被災者家族に対し、国際緊急援助隊を派遣する政府専用機に同乗するよう前原誠司外相が呼びかけたものの、例によって何の根回しもない思いつきであったため実現せず、家族らの間では混乱が広がった。　実現できなかった理由は、政府専用機に民間人を搭乗させる明確な法的根拠がないこと同乗可能人数（余席数）を把握しないまま希望者を募ったため、重量オーバーになることなどらしい。　現政府は政権にある幹部がそれぞれの思惑で勝手気儘に発言していて支離滅裂だ。　これでは国民の信頼を失うばかりだ。

  2011年02月24日

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• 神風

  　内憂外患、四面楚歌、cul-de-sacの菅内閣。降って湧いたようなニュージーランド大震災に菅総理も暫時国内のごたごたから解放された心地なのでは？　とりあえず緊急援助隊を送り出す指揮を執るということで時間を稼げる。

  2011年02月23日

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• 打落水狗

  　週明けに小沢元民主党代表を強制起訴するそうだ。政治と金の問題は日本を混迷状態から脱却させるための必須条件の一つだと思われ、当然だと思う。ただ、これは小沢氏一人の問題ではないはずだ。政治には金がかかる。政治とは多数の支持者を集めるところから始まるわけで、支持者が自発的に支援してくれる段階に至るまでは政治家側から支持者に支援を求める形になるわけだからそこには名目は何であれ資金を必要とする。政治家は政治資金を得るために様々な活動をするが、そこには非合法または灰色の資金も含まれる。実際の話、この世知辛い世の中で他人の政治活動のために資金を提供しようという人はそれなりに見返りを期待していると言ってよいと思う。　聖書に姦淫の罪に問われた女の話がある。律法学者とパリサイ人がイエスに言った。『モーセは律法の中で、こういう女を石打ちにするように命じています。ところで、あなたは何と言われますか。』 　イエスは「ではあなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。」と答えたという。　政界では与野党がこぞって小沢叩き。マスコミもこれをあおる。　「打落水狗」という言葉ある。魯迅の言葉だ。川に落ちた犬は助けようとしても犬は逆上しているから噛みつかれたりして怪我をするのが落ちだ。助けるより叩き落として殺してしまえと言うのだ。今の現状を表すのにぴったり。　ともあれ、小沢元代表は確かに疑わしい。それを攻撃する与野党議員も同程度に疑わしい。　　　

  2011年01月30日

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• ２位じゃダメなんですか

  　蓮舫大臣の決めゼリフ。中古車売買の会社がCMに使っていて可笑しくもあり、不愉快でもあり。　このフレーズのおもしろさは、蓮舫さんが言っていること自体にある。勝ち気で、上昇志向が強い(と信じられている)彼女自身は２位に甘んじることを潔しとしないはず。少なくとも一般にはそう受け止められていると思う。だからこそ「２位じゃだめなんですか。」にインパクトがある。　自分はテレビ界でも頂点に立った。誰もが一度は夢見たことがあるはずの大臣にもなった。次は都知事、やがては初の女性総理に、と野心を抱いているはず。トップになると言うことは他者に打ち勝つということ。自分以外は２位以下になれということ。そういう執念が強く感じられた事業仕分けの風景を再現していてガリバーのコマーシャルは面白いが、一般大衆は退いてしまう。

  2011年01月28日

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• 丁寧な説明とは

  　民主政権になって耳タコなのが「熟議を尽くす」「丁寧な説明」。その割には質問に対して答弁を間引いたりして実行は伴わず。そういえば「有言実行内閣」と呼んで欲しいとも聞いたがマニフェストはあまり実行できそうも無い。「有限実行」内閣？

  2011年01月27日

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• "老いる"と言うこと

  　第１７７通常国会が始まり、野党の攻撃が始まった。針のむしろにあるのは与謝野大臣。　７２歳と残り僅かな政治家が変節漢と罵られるとは心外であろう。　しかし、非難も当然だ。これまで民主党を最大の敵としていたにもかかわらず、連携を持ちかけられるや態度を変え、連立を目指した。同僚党員に反対されると党を離脱して入閣。これが変節でなくて何と言うべきか。　税財政改革を残り少ない政治生命の中で自分の手で解決したい。そのことで歴史に名を残したいという焦りなのだろうが、老醜としか思えない。政治家としてだけでなく、人として晩節を汚したと思う。

  2011年01月26日

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• トロイの木馬

  　与謝野大臣、年金支給開始年齢引き上げの検討の必要性に言及。　発言の内容は至極もっともではあるが、民主党政権は消費税引き上げの検討など必要だけれど６月までに予想される選挙が終わってから検討することで選挙戦を多少でも有利にしようとしているところなのに、このタイミングで言い出すとは。　政治家、経済学者や評論家の一部は、積極財政を続ければやがて経済は回復するから今はマインドを冷え込ませるような発言はマイナスだという。私は日本経済の本格的快復は無いと思う。1,000兆円に上る債務は先送りするしかないとすれば若い人たちはこれまでの何倍もの所得を得続けて行かなければ返せない。若い人たちの総数は減少して増加に転じることはない。よしんば子ども手当などが奏効して人口増に結びついたとしてもその世代が勤労世代に達するまでに日本経済は破綻するに違いない。　歳出の大幅削減と大幅増税しか破綻を避ける道はないことはギリシャの例などを見ても明白だ。くわばらくわばら。

  2011年01月22日

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• 菅謝状

  　昨年のノーベル化学賞を受賞した根岸教授と鈴木教授に内閣総理大臣感謝状が贈られたそうだ。両教授の功績が偉大であることに異論はないが、なんで感謝状なのか。　感謝状には「ノーベル賞受賞は国民の誇りです」と記されているというが、そういう趣旨なら栄誉を讃える意味で国民栄誉賞でも贈る方が良いのではないか。　総理は「科学技術予算を充実しました。それがお二人に対する感謝の気持ちです」と話したというが、死に体の内閣のイメージアップの機会を与えてもらって感謝しているのか。

  2011年01月20日

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• 就職難時代

  　働きたくても仕事に就けない就職難時代だ。有効求人倍率が0.57倍などという数字をつきつけられると、事態の深刻さが実感される。とりわけ、学業を終え、これから社会に出て行こうとする若者たちにとってはまさに希望を打ち砕かれるような話だ。　新卒者の就職難については厳しい意見もある。高校は事実上全入時代になり、大学すらも希望すればどこかの大学へ進学することは可能といわれる。問題は大量に卒業する学生がこぞって有名企業に集中することだ。どこの企業も採用を手控えていることもあり、当然ながら競争率は高くなる。ましてや自分の能力や適性も考えず、安定した生活を希望して進路を選べばなおさらだ。　「駕籠に乗る人担ぐ人」の喩えもある。それぞれが分に応じた仕事を選択すれば競争も少しは緩和するだろうが、個人の権利意識ばかりが肥大化したからか結局は一流企業に「とりあえず」エントリーする。　こういう人たちは、折角就職できたとしても長続きしないことが多い。「条件が悪い」、「自分がやりたい仕事ではなかった。」、「ほかの仕事にチャレンジしたい」などの理由で直ぐに離職してしまう。知人の話では初日に数時間勤務しただけで退職してしまったという例もあるそうだ。　○ャープの亀△工場で液晶テレビを作っていたのは下請けのフィリッピン工員だった。通勤バスが交通事故に遭い、ニュースになったが、その下請け会社は慢性的な人手不足だと社長がこぼしていた。日本人は残業が多く、休みが少ないといって応募しないのだとか。　就職難といっても３Kは嫌われる。問題を解決するには給料が良くて休みが多く、肉体的にもきつくない汚れない仕事を求職者の数だけ創出するほかないということだろう。農業の衰退も、つきつめるとこのあたりに帰結しそうだ。

  2011年01月17日

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• 忍耐

  　昨日のこと、珍しく携帯に着信有り。番号表示を見ればフリーダイアル。電話セールスだろうと思いながら応答すると「お時間よろしいでしょうか。」やはりそうだ。ドコモのセールスだ。　未だにmovaを使っているので、ドコモから毎月fomaへの更新を催促してくる。これまでは更新するなら5000円割引するというクーポン券を送ってきたが、今回は指定機種に限り本体１０５円でいいという。ドコモとしてもいつまでもmova通信網を維持するのは経費がかかるので、早い時期に廃止したいことだろう。更新が遅れ、movaに残留するユーザーが多いと計画が頓挫しかねない。　それはそうだろうが、そっちの都合だ。こちらはmovaでも一向に支障はない。料金が割高に感じるのは確かだが、会社指定の機種は私の趣味ではない。この際、スマートフォンにしようかと密かに考えているところだ。スマートフォンが１０５円なら即応諾する。後１年頑張ってみよう！

  2011年01月15日

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• 直人二人

  　今世間を騒がす二人の直人。　良い直人：伊達直人。年齢不詳。目撃者によれば中学生という人もあり、老人とも。昔はプロレスラーだったらしいが、現在の職業は不明。　●い直人：菅直人。わが国の政治・経済を混乱に陥れ、国民大多数の謗りを浴びながら権力の座にしがみつく。やはり野に置け蓮華草。餅は餅屋、市民運動家は市民運動を。

  2011年01月13日

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• トカゲの大尻尾

  　内憂外患、八方塞の菅政権はもはや死に体。折角手中にした権力を自民党政権末期のように投げ出すこともできず、土俵際で必死に堪えている。　首相の念頭の会見は、小沢元代表を突き放す内容であった。民主党のイメージを大きく傷つけている小沢氏を切り捨てて支持率回復を期待しようという狙いだ。トカゲの尻尾きりの発想だが、この尻尾は本体よりも大きい。本来ならどっちが尻尾だかわからないほどの勢力差のはずだが、尻尾のほうで「一兵卒」だと自認しているのだから、大きさは逆でも尻尾に違いない。　自民党もそうだったが、民主党も右翼から左翼まで様々な政治的背景を持った人の寄り合い所帯。双頭の蛇というより八岐大蛇。見た目は怖いがそれぞれの頭が勝手に動き回るので見た目ほどの行動力は無い。　三人寄れば文殊の知恵というが、それぞれの知恵が集約できれば文殊に匹敵するということ。ベクトルを一本化できなければ舟陸に登る。どうも民主丸、座礁してお手上げという状況のようだが国民は大迷惑。一日も早く離礁して通常航路に復帰してもらいたいもの。　

  2011年01月05日

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