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いわぴいのドラマ日記

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February 16, 2006
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カテゴリ:ドラマ
 ついに松浦まで・・・。父親を刺したそのはさみでもう一度人を殺したときの亮司の気持ちは一体どんなものだったんでしょうか?「ずっとこうしたかった・・・」と松浦に最後に浴びせかけた亮司の言葉の裏に悲しみが含まれていたようで、どうにも収まりがつかないですよねぇ・・・。殴られたりはしましたが、やはり松浦は亮司の父親代わりだったということなんでしょうか?

 松浦は強面でありながら本当に弱い人間だったんでしょうね。自分を否定されたり、遠ざけられたりしそうになると暴力で相手を屈服させようとするところなんかは典型的でした。それで余計に敬遠されることがわかっていながら、それに目を背けて感情のままに動いてしまったことが今回の事件につながってしまったと言うことなんでしょう。その感情のまま、古賀刑事を刺してしまったとき「俺は悪くないもん」と言って包丁でめったざしにする姿は狂気的でしたよね・・・。

 雪穂も亮司も松浦を殺すことを考える中で、唯一園村の存在だけが救いでした。彼とつながっている限り、しばらくは全うな道に進めるかと思っていたんですが・・・。一度は「何度でも立ち上がる奴が強いんだ」という園村の言葉に亮司は励まされたんですけどねぇ・・・・。そして、彼とふざけまわっているときだけは、亮司は19歳の普通の若者でいられたような気がしていたんですが・・・。母親が松浦といるところを見て、雪穂がゆすられることを考えた亮司の心にはそれすら空虚なものになってしまったのかもしれませんね。

 松浦にゆすられたこともそうですが、雪穂にはまた怪しい影が迫っていましたよね。というより、雪穂の持つ怪しい影に気づく人間に出会ってしまったといったほうが正確でしょうか?篠塚が江利子の事件の関係者として雪穂を見ていることに、雪穂はかなり嫌悪感を示していましたよね。笹垣も古賀が殺されたことで、さらに捜査の手を厳しくしてきそうですし、これからも目が離せない展開になっていきそうですね。

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最終更新日  February 17, 2006 09:01:54 PM
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