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カテゴリ:論文
2015年頃から、私は「仲間作り」を始めることを決心し、それを進めてきました。
丁度、論文「私の問題解決の考え方」を完成させたときで、 これは、それまでに目標達成が難しいと考えた、原発の問題を解決するためでした。 2011年の福島の原発事故のことを自分でできる限り調べて、 この事故は人災であると確信し、原発はこれ以上続けてはいけないと考えたのでした。 そのために、原発反対1000万人署名運動に協力するとともに、自分でも、反対意見を公表したり、関連省庁や企業や自治体に働きかけたりしたのでした。 しかし、それらの行動だけでは、原発を止めさせるのは難しいことを思い知らされました。 その中で、1000万人署名運動では、女房と二人で知人に署名を頼んだら、それが広がって、ちょっとの間に1000人近くの署名が集まってしまったのです。 こんな具合で署名が集まれば、割と簡単に目標が達成すると思いました。 昔、東京の主婦が始めた水爆反対署名運動でちょっとの間に3000万人以上の署名が集まり、アメリカの水爆実験を止めさせるのに効果があったことも思い出しました。 今回は、この運動の発起人は、良識がありそうな10人近い有名人だったので、目標達成は難しくないと思ったのに、1年経っても集まらず、その後、署名数が伸びず、12年経ってもまだ達成できず、です。 一つには、原発反対の集会は開き、演説はするのですが、具体的に署名を集める行動が今一つだったように思えます。私がいろいろなところへ行き、署名運動のことを言うと、初めて聞いたという人が多かったのです。ですから、地方へ行くたびに、署名をしてもらってきて、この運動の事務局にも、そのことを伝えてきました。 一方、一般の人達も、時間の経過とともに、原発反対の気持が少なくなっていったようでした。 また、国と電力会社も、原発を止めようとせず、再稼働の時期を窺い続けてきました。 さらに、発起人のうち、瀬戸内寂聴さん、大江健三郎さん、坂本龍一さんが亡くなっています。 このままでは、目標未達成のまま終わってしまう心配があります。 私としては、地道にコツコツと減らす努力を続けていくしかないと考え、自分の周りに、心の通い合う仲間を増やしていき、皆の力を合わせて、原発を止めさせるようにしたいと考えたのでした。 そして、その仲間達とのお付き合いの影響でしょうか、私自身、引っ越してきた新しい住処(栃木県さくら市氏家)で、楽しく暮らせるようになったと感じています。 自分が素直、正直で率直になり、道で会う知らない人にも挨拶する、そこいら中でおしゃべりをする、などを心がけることにより、「仲間」も増えました。 また、思ったことをどんどん言うようにしても、いざこざは少なく、かえって、仲良しになったことも多かったです。そのとき気をつけたことは、いつも上から目線にならないことでした。下から目線にもなりませんでした。このやり方で、日常の、沢山の小さい問題を解決できるようになっています。 でも、コロナの広まりとともに、多人数でのおしゃべりは自粛していて、少人数でときどきマスク着用で交流を続けています。 一方、今回、ロシアによるウクライナ攻撃などで、電気料金値上げが計画され、発電に原発が必要だと国が言い出しただけでなく、国民も原発を容認する割合が増えているのです。 そういうことを考えると、反対意見を広めようとする努力も報われにくくなっていると考えざるを得ません。 そこで、考えたのですが、これまでの交流で心がけ、話し合ってきたことは、「問題解決のやり方」につながり、最終歴には、よい世の中を作っていくための「教育」の基本であると思ったのです。 以下、24日の日記へ・・ つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年04月08日 10時02分50秒
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