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カテゴリ:論文
日常出会う問題の多くは人間関係に関するものが多くて、その解決で、仲間達に相談することもしばしばあります。
そして、実際の解決では、かつて会社での研究の仕事で利用した考え方が使えるのです。 さらに、問題解決でも、私が解決したい問題に、素直、正直で率直に向き合うことがいいのです。 つまり、仲間作りと同じように、相手(問題)をよく知り、「自分の」問題にするのです。 一方、前述のように、原発の問題解決はますます難しくなっています。 私がこの歳で、これから必死で頑張っても、国が執拗に原発を使おうとしていて、国民も、事故直後に感じた恐怖を忘れつつあり、原発を容認し始めていることを考えると、私がいくら頑張っても、解決は無理でしょう。 こんな状況で、ごく最近気づいたのですが、 この国の大学生は、まだ講義を受けるとき、あまり質問しようとしないようです。 もう30年ぐらい前、私が会社にいて、技術開発の研究を行なっていた頃、 わが国は、半導体分野でアメリカを凌ぎそうにまでなったのですが、その後、先に出る勇気がなかったようで、勢いが止まってしまい、韓国や台湾などに追い抜かれてしまったのです。 その頃、社内の状況や学生の意欲などから感じたことは、自分の考えで、学んだり、先へ進もうとしない傾向がまだ多いように感じました。 わが社では、世界一を目指すプロジェクトを始めたはずだったのに、メンバーの技術者が開発した技術を磨こうとするどころか、実際にはアメリカで何をやっているかを見て、それに追随してしまうし、 大学での学生の勉強態度を見ても、講義中ほとんど質問せず、先生も質問されるのを喜ばない傾向が見られました。 ごく最近でも、今頃になり、世界の最先端の技術を持つ会社を作り始めていますが、遅すぎます。 そういえば、原発だって、そもそもアメリカに教えてもらって始めていたのです。 自分で考えて作っていないし、自分の国に合うような安全対策を講じようとせず、ただ安全だ、安全だ、と宣伝し続けてきたのです。 これらのことを考えると、わが国の技術開発や教育の姿勢に大きな問題があると考えざるを得ません。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年04月11日 06時23分33秒
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