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神仏の導き? posted by (C)うっかり八兵衛・・・ アートランドカフェ「ホピ村」のオーナー、若林 一色さんの個展より・・・。 先ず、日記の続きを書くのが 遅れてスミマセン・・・。 月末・月始って 何かと 雑用に追われちまって~。 ・・・という 言い訳は みっともないっす、ね。 本当にゴメンなさい。 サテ。 先日 書いた、「謎の旅人」の話をば 。 いつか、書いたが オイラは 「ツィッター」なる、時代が産んだツールで ただ今 少しずつ 「つぶやいて」イル。 オイラの関係者には、ほんの 一握りの人しか 言ってないのだけれど、 秘かに「練習」しつつ、情報の流れだけでなく、色々な人たちの「暮らし」を 垣間見ているのである。 最初は、ほんの好奇心だけ、で 気まぐれに「つぶやいて」いたのであるが、 今回の 大震災での情報のあらゆる確認、特にリアルな避難情報、必要な物資 などの確認などは とても 参考になったし、 みんなの「繋がり」感では、 「先ず、冷静に そして 有効な援助の仕方や行動を確認し合えた」のも 事実でアル。 (当然、被災地の方々の中は、それどころでは無いことも付け加えておく) ただ、テレビで一様に垂れ流す悲惨な映像、哀しみに塩を塗る行為としか想えない、 心ない一方的なインタビューより、 ずっと 信憑性のある情報も 得れたことも多い。 ・・・そんな、ツィッターの中で、オイラは かの「謎の旅人」とひょんなコト から、出会ってシマッタ。 「出会ってシマッタ」のは、早稲田大学の現役大学生。 単位も取れ、後は大学生活の最後の思い出に、「人がやらないチャレンジ」を しよう!と思い立ち、 自分で「企画書」を書き、都内のあらゆる企業を周り、「活動資金」をかき集め、 「自転車で、単独ヨーロッパ一周の旅」を やり遂げたというツワモノである。 ・・・圧巻は、彼は「活動資金」として、往復航空料金は勿論のこと、滞在費を 含め、旅をするには 充分な資金を かき集めたことは勿論、 その「旅のレポート」として、 自転車ツーリスト専門の雑誌に「連載」まで していたのでアル。 ・・・その若いがゆえ、の「無防備さ」には 本当に舌を巻く・・・。 で。 無事、東京に戻った彼を、彼の尊敬してやまない、今 話題沸騰中の登山家 栗城 史多氏が彼を次なる試練を言い渡したらしい。 ・・・「今度は、無一文で四国一周しておいでよ。大切なナニカを見つけておいで」 そう言いおき、おもむろに「本当に財布を取り上げられた」そうなのである。 ソシテ、翌日。 彼の手には、往復の「青春の18切符」と、携帯電話のみがシッカリと 握り締められ、四国までの鈍行列車での永い旅が始まった・・・。 大阪経由で 四国入りした彼「謎の旅人」。 旅のアレコレは 割愛するが、結果を言うと、なんと 本当に「無一文」で 「四国一周」をやり遂げ、帰京したのである・・・。 大阪での宿は、大学の友人に泊めてもらったらしいが、その後 「四国入り」 してからは、 得意の「ツィッター」で、「泊めてくれるひと」「ご飯を食べさせてくれるひと」 を募り、その「繋がり」だけで!周ったんぢゃが~。 ・・・本当、サクッと書くだけで「莫迦なことを!」と想うが、 特筆すべきは、「ひと」が「ひと」を まだ こうして信用できる事実もある、 ということだ。 若きオイラも 随分「莫迦なこと」と言われる「冒険・あるいはチャレンジ」を 沢山してきたからこそ、彼の純粋な想いや、行動力を信じられた。 そして、その「カン」は、間違えてはいなかった・・・。 ・・・彼を連れて、庵治町の「ホピ村」へ、旅の疲れを癒して貰おうと、 「ホピ村」の竹炭サウナへ。 その後、オーナーの一色さんが、個展をしていた、「歯ART美術館」へ 案内し、 近くの温泉へ連れて行った後、Qちゃんも交えてご飯を御馳走し、 沢山のことを話した。 沢山のことを伝えた。 そして、 沢山の願いを託した。 ・・・今から、この未曾有の大惨事、そして 哀しみに包まれた空気感の日本を 新しく創り上げていくのは、 まさに 彼のような、莫迦なほど?純粋で行動力ある若者たち、なのだ。 彼のお兄様は、フランクフルトで ライターをしているという。 彼のお母様は、地元・横須賀でタウン誌のライターをしながら、近所の人たちに 文化・教養を教えているらしい。 彼の次兄は、雑誌の編集者として、誌面で「いま大切なコト」を伝えているという。 ・・・そして、彼・「謎の旅人」は、先日 無事大学を卒業し、就職した。 「謎の旅人」は、オイラと出逢ったことが運命だ、という。 ・・・照れるがな。 オイラは 「大切な想い」を 精一杯、彼に託したんぢゃ。 彼と別れる間際、オイラは 彼に言い添えた。 「祈りの国・四国」で、何を感じ、何を行動するか、を栞(しおり)にして、 胸にいつも挟んでおいて欲しい。 そして、 イザというときには、シッカリと「行動」して欲しいのだ、と。 彼の「手」と「足」が、これから どう動くのだろう。 ソシテ。 若く純真で、泣けてくるほど「莫迦」な「謎の旅人」が残した「挑戦することの 大切さ」という、余韻に 今 静かに 浸っているのでアル・・・。 マダ、ちょいと 続きがあるけど、それは また 次に。 ・・・「ひと」というのは、「莫迦」になりきることも 時には必要なのでは ないかしらん。 皆さまは、ドウデスカ ぢゃ、また お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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