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ため池と屋島 posted by (C)うっかり八兵衛・・・ 我が郷土に無数に点在する「ため池」・・・。 讃岐は、昔から 雨が降らなくて、しょっちゅう「水不足」に悩まされる。 暑い夏の渇水被害ったら、それはそれは 大変ぢゃ。 大きな天災が比較的無い土地だという一方で、毎年 梅雨時期になっても、 一向に雨が降らず、空梅雨のときなどは、梅雨明けと同時にやってくる、 「渇水」の夏、の恐怖に震える日々とナルわけだ。 そんな、雨の降らない土地、がゆえに 先人たちの智恵は 「ため池」という カタチで残っている。 それは、高松空港を離着陸する機会があれば 是非 飛行機の窓から、眼下を 見下ろしていただければ、一目瞭然でアル。 田圃やビルの間に 点在する、無数のため池に、 ・・・どんだけ ため池があるんぢゃあ~!と、きっと驚かれるに違いない。 今は、吉野川(徳島県)や早明浦ダム(高知県)からの供給に助けられ、 生活用水は、なんとか しのげているのだけれど、それでも 暑い夏に、 渇水対策で、給水制限もマッタク無い、というわけではありませぬ。 何とも、「水」との闘い、が続く土地でアル。 郷土が生んだ「空海」=「弘法大師」が指導し、創ったといわれる「ため池」。 生きていく上での「試練」に立ち向かうのに必要なのは、やはりヒトの 「智恵」である。 辛く哀しい絶望のふちにこそ、人は「試練」を乗り越える「智恵」を 出し合えるはず。 そして、和(わ)して臨めば きっとどんな「試練」も乗り越えられるはず。 みんな、手(て)の中に、ココロの中に「智恵」のもとを持っている、と 信じたい。 東北地方の大震災から、はや3か月。 遅々として進まない政治力を当てにするだけでは 何も生まれない。 今こそ、 ひとりひとりの小さな「気付き」そして、「工夫」と「実行力」の 蓄積が、どれほど大きな「智恵」の塊となるだろう、と期待しつつ、 自分自身の手を いま 見つめている・・・。 今日いちにち、の 小さな気付きを大切にしたいよね。 ぢゃ、また! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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