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信頼すべき国家の為政者や役人が国をうまく運営して いないことが原因である。 そしてうまく説明していないので理解されない。 いわゆる役人用語が全てに貫徹され、国民がチンプンカンプン なのである。 その大仰な或いは洋風の言葉がほとんど理解できない。 たとえば「誠に遺憾である」とか「前向きに検討する」とか 「然るべく善処する」などさっぱり意味がわからない。 コンプライアンスだとかインセンティブ、或いはプライオリティなど どこの国の人という懸念がわく。 結局いっさい前向きには対処せず、先例に従い、然るべく事案を先送り するという次第。 彼らは役所もしくは国会に対し過大な権威や幻想的な威圧感を抱いて いるのではなかろうか。 民主主義とはむしろその逆ではなかろうか。 某省のおわびを書いてみると(やや冗漫だが) 「このたびの不祥事は誠に遺憾であります。つきましては可及的速やかに 事案を検討し、慎重かつ冷静に推移を見守り、関係各局と打ち合わせ、 前向きな結論にいたるべく落としどころを見出し、その方向で一丸となり、 改めるべきは改め、ことに当たる所存であります。 此の度の失態は深く反省し、これをもとにコンプライアンスを徹底し、 いままでのスキームを改善していきたいと思料いたします。」 まことに遺憾であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月19日 21時45分58秒
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