カテゴリ:俳句
着ぶくれてまざまざ右傾日本国 まつ青な嘘もあるべし冬苺 今川焼太く短く生きる愚よ 外套や父の酔ひどれ四十まで しみじみと父を諾ふ去年今年 わが大志いづこに漂ふ煮染芋 馬鹿正直くらゐがよけれ衣被 冬霧の世は混沌となる兆し 群れずゐて何やら咥え寒鴉 かにかくに昭和男の夜業の灯 革手袋脱ぎておとこの別れかな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月29日 16時10分27秒
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