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カテゴリ:エッセイ 後書き お知らせ
11月に入り、やっと秋の気配が濃厚になってまいりましたね。
ここ北埼玉では欅の紅葉が始まりました。 10月最後の日曜日は、アングリカンチャーチやカソリック教会ではすべての逝去者を思ってお祈りを捧げます。諸聖徒日と呼び習わされていますが、ヨーロッパのお盆かな?といった感じです。ハロウイーン同様ケルトの祭祀に源があるとチャプレンがおっしゃっていました。 小社『ハーベストクラフト』p90より 〔かぼちゃのランタン〕 翌日の10月31日は、ハロウィーンですね。5~6年前の記憶で申し訳ないのですが代々木の駅や六本木の交差点付近では、スケルトンTシャツやドラキュラマントに派手派手の山高帽といった、外国の皆さん(多分某有名英語教室の先生が多数いる感じでした)が、賑やかにパレードしていました。 最近は埼玉県内に行動半径が狭まっているためでしょうか、賑やかなハロウィーンパレードには出くわしませんでしたが、映画『チャーリーと秘密のチョコレート工場』で、ジョニー・ディップが演じたワンカ氏のおちびさん時代にハロウィーンの風景がコミカルに描かれていました。 その後、私ことカタリナnoteは『クリスマスクラフト&ローズウインドウ』(2800円+税)の再版作業に忙殺されておりました。今回は雪の白をイメージして、カバージャケットを銀の特色からホワイトに変更しました。表紙もグレーからナチュラルホワイトに・・・。本文用紙ももっと軽いものにする予定だったのですが印刷所とのやり取りの勘違いで実にしっかりとした、高級なものとなってしまいました!(waoooooo!) いま好評発売中です。が直販店での人気は高いのですが、一般書店にはまだたくさん流れているとはいいがたいので、どうぞご注文いただけますと嬉しいです。全国どこの書店でもWEB書店でもご注文できます。 また、『クリスマスクラフト』と同時にシュタイナー浦和保育園の岩崎園長先生のエッセイ(&写真)集『毎日の大切なこと~日々の暮らしが子どもを育む』(1400円+税)も最後の追い込みに!!! これは素晴らしい本です。私は今年男の子を出産して念願のお母さんになった、敬虔深く思慮も深い友人にプレゼントしたい本だわと強く思いつつ、編集させていただきました。 少し抜粋させていただきますと p14「静かな環境が子どもの能力を伸ばす」 何も音がしないこと。 その中で起こる、かすかな生活の音、 空気の動き、 やわらかな光の具合、 明るすぎず、むしろ落ち着いた、 ほのかなたたずまい。 昔の日本の家屋を思い起こしてみましょう。 大きな屋根にすっぽり包まれて、 高い天井、床の間、障子から柔らかな明かりが入る。 縁側を隔てて、 外は雨降りで、家の中も静か。 雨の音がかすかに響いてくる。 そんな情景の中で、人間の繊細な心の動きが培われます。 (~続く) ほーっと、安心のため息が出てくるようなすてきな文章と写真なんです。 これは11月25日に出来上がり予定です。 伊勢神宮は私の好きな神社ですが、かの地に漂う静かで柔らかく、晴れやかな空気を私は思い出しました。 この2冊をどうぞチラッと頭に入れられて、皆様がクリスマスの準備のアドベントシーズンをすごされますこと願っております。 〔イザラ書房HOME TOPへ〕 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/11/07 11:32:06 PM
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