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テーマ:ヨーロッパ旅行(4200)
カテゴリ:旅行(ウィーン)
ウィーンの滞在は3泊ですが、実質動けるのは2日間ですので、
今回は綿密なスケジュールを立てました。 1日目はウィーンのリンク外の観光です。 まずは今回の滞在先、ヒルトン・ウィーン・プラザの朝食から ここは10階のエグゼクティブラウンジです。 外のバルコニーにはテラス席もあり、 そこからは近くのヴォティーフ教会から旧市街のシュテファン教会まで見え、 とても居心地が良い場所でした。 ここはいつ行っても人が少なかったです。 お客様は単身のビジネスマンが多かったです。 でもシェーンブルン宮殿は8時半から開園なので、 あまりゆっくりしている時間もありません。 ホテルから地下鉄U2で終点の「カールスプラッツ」まで行き、 U4に乗り換え「シェーンブルン」で下車 ここから正門まで約5分くらいで到着 シェーンブルン宮殿は、1695年レオポルド1世が夏の離宮として ハプスブルク家の狩猟の森に建てた宮殿だそうです。 世界遺産に登録されています。 各種のチケットが発売されていますが、 私たちはシシィ・チケットに決めていました(ウィーンカード割引20ユーロ)。 シシィとは最後の皇后・エリザベートの愛称です。 これは待ち時間無しでグランドツアー(見学可能な40室すべて見学可能)と、 旧市街の王宮(皇帝の部屋、シシィ博物館、銀器コレンクションなど)への入場が可能、 購入日から1年間有効というお得なものです。 宮殿内部はもう豪華で、シシィも綺麗でため息ものなのですが、 それが次から次へと続くので、だんだん感覚がマヒしてきます。 当時流行の東洋趣味も至る所に反映されていて、 中央の小ギャラリーの隣には「中国の小部屋」があったり、 高価な中国の美術工芸品や日本の食器が展示されていて面白かったです。 内部は撮影禁止なので、画像がないのが残念です。 さて宮殿の見学が終わり、庭園にでます。 大噴水はネプチューンの泉、 その奥の小高い丘に上にはグロリエッテがあります。 画像の人の大きさで判断していただきたいのですが、 写真で見るよりも奥行きがあり、丘も高いのです。 この間日陰が少ないので、真夏はきつそうです。 今回グロリエッテまで登り、そのまま東に進み(写真では左上)、 東門にあたるマリア・テレジア門から出て、公共バスに乗る予定 ネプチューンの泉の横に動物園の入り口があります。 ここにはパンダがいるというので、 パンダフリークとしてははずせす、ちょっと寄り道を 動物園はマリア・テレジアの夫フランツ1世が、 1752年に創立した、世界最古の歴史を誇る動物園だそうです。 動物園の中央にあるパビリオン。 こちらもテレジア・イエローの外観になっています。 ここで皇帝夫妻が動物を眺めながら朝食を取ったらしいです。 今はカフェレストランになっています。 さてこの動物園、どこに何がいるのかという標識が極めて少なく、 観客に見せる気は無いのでは?と思われても仕方が無いような作りでした。 なのでいきなりトラが現れたりしてビックリします。 逆に「見せる」というよりは、周りを木で囲ってあったりして、 わざと見にくいようになっていたりする場所もあり、 あくまで動物中心の展示になっているのだともいえます。 その分動物たちはゆったりと過ごしているように見えました。 パンダさんはシェーンブルンの豪邸で静かに暮らしていました。 着いたときはそわそわと外を動き回っていたのですが、 どうやら食事の時間の直前だったようです。 そうなのです、さすがにドイツ語圏だけあって、 お食事の時間がきっちりと決められているらしいのです。 北京動物園ではつねに笹が置かれていて出入り自由だったので、 これはちょっと意外でした。 北京動物園の日記は→こちら こちらはコアラです。 もともと夜行性なので睡眠中ですが、 照明がついていて明るいです。 だれも騒がず子供を含めて皆さん大人の対応なので、 安心しきってぐっすりと眠っています。 そして目玉の双子の白クマです。 こちらも穏やかな表情をしていました。 シェーンブルン動物園、おすすめです 動物園のあとは丘の上のグロリエッテを目指します 急坂を息を切らしながら登ると、素晴らしい風景が広がり息をのみます。 ここから東門のマリア・テレジア門までの道は、 まさにウィーンの森とよぶに相応しい静かな道でした。 門を出たたところにバス停があります。 ここからU4のMeidling-Hauptstr駅まで行き(シェーンブルン駅の1つ手前) ふたたびU4に乗り「カールスプラッツ」まで戻りました 次はクリムトの絵画をたくさん所蔵しているベルヴェデーレ宮殿へ その前にオペラ座のあたりを散策予定 お目当てはザッハ・トルテです、つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月30日 14時58分49秒
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