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テーマ:ヨーロッパ旅行(4200)
カテゴリ:旅行(アテネ)
モナスティラキ広場近くのタナシスでランチの後、
ミトロポレオス通りを歩きます ![]() 後にも先にもこの通りが一番活気に溢れていました。 両端にタベルナが並んでいて 「ヤーサス!」と威勢の良い呼び込みの声が響きます。 とにかくレストラン関係の皆さんは勤勉で働き者 ![]() 一方地元の方はカフェでまったりと過ごされています。 カフェは地元民でどこも満員御礼状態。 なぜ平日の真昼間に働き盛りの年代が大挙カフェに?と思いましたが、 そうか、今日はストの日なんだ ![]() ミトロポレオス通りをしばらく行くと、 アテネ随一の格式を誇る教会が見えました ![]() Mitropoleos Cathedral ![]() アテネおよび全ギリシャの大主教の主教座聖堂、 ミトロポレオス大聖堂(生神女福音大聖堂)です。 19世紀半ばに完成したのでアテネの中では新しい建築物で、 大統領の宣誓式など国家的行事もここで行われるそうです。 でもファサード全体に足場が。。。 ![]() 内部も足場+養生シートでほとんど見ることができなかった ![]() ここは一番楽しみにしていた所だったのになぁ。 この足場、いつ取れるのだろう。。。 Web上の写真を見ても足場がかかったものばかりなので、 かなり長期間この状態だと思われます。 大聖堂の正面にある広場には二つの像が建てられていました。 ![]() 一つはビザンチン帝国の最後の皇帝、 国の致命者聖コンスタンチン(コンスタンチン11世)。 ![]() ローマ・シリーズでおなじみ塩野七生の著作 「コンスタンティノープルの陥落」を読んだ方なら感慨ひとしおかと。 ![]() もう一つは第二次世界大戦中にアテネ大主教であり、 1945年にギリシャの首相を務めた大主教ダマスキノス。 さて次はミトロポレオス大聖堂のすぐ隣にある アギオス・エレフテリオス教会へ ![]() Church of Agios Eleftherios ![]() 12世紀のビザンチン帝国時代に建てられた元主教座教会、 別名ミクリ・ミトロポレオスです。 これは「小さなミトロポレオス」という意味で、 ギリシャの教会名に付いているアギオスは「聖」という意味です。 教会の中にも入ってみました。 小さくてもビザンチン様式のたたずまいでとても落ち着きました。 さてここからニュースでよく見るシンタグマ広場へ ![]() そしてコロナキ地区でショッピングです、つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月23日 13時54分00秒
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