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内視鏡手術の効果がイマイチで、ラブ法という背中を切開して行う手術を受けることとなった。
この手術は全身麻酔で行われるため、前回のようにすぐにフラフラとあることもできない。 医師の説明によれば、術後1週間はベッド上安静(実質的には張り付け)で、食事やトイレも寝たままするというもの。 味噌汁をストローで飲むとか、大のほうはお尻の下に便器を乗せてやるとか、顔をしかめたくなるものだった。 手術前日の夜まで普通に食事が取れるが、それ以後は一切禁水・禁食。 そして食事後下剤を飲み、腸の中を空にして手術を迎えるとのことだった。 手術当日朝、お腹がゴロゴロしだして下剤の効果があったようだが、トイレに行くも何となくスッキリしない。 看護婦さんにそれを伝えたところ、にこやかな顔で「では浣腸して出し切っちゃいましょう」と。 詳しい説明は割愛するが、浣腸したら5分は耐えるようにと言われていたが、これがとても苦痛で苦痛で。 何とか我慢できたのは、3分位だっただろうか。 そして、麻酔の効きを良くするためという注射を(これがまた痛い)を受け、間もなく手術の時間を迎えた。 数日前にも入ったので、手術室の雰囲気には慣れていたが。 ストレッチャーという移動用のベッドで手術室へ行き、手術台に横付けしそのまま看護婦さんの力を借りて手術台へ移動した。 このときには、意識はハッキリしているものの先ほどの注射が効いているのか、ボーっとしているような感じだった。 今回は全身麻酔ということで、麻酔科の医師が栄養補給用につけていた腕の点滴から、麻酔薬を注入するというものだった。 僕をリラックスさせるつもりだろうか、雑談をした後「それではお薬を入れますね。おやすみなさい」という言葉と共に、5秒もしないうちに全身が重苦しい状態になり、ものすごいめまいを感じ崩れ落ちるような感覚(寝ているのでそんなことはありえないが)を最後に意識を失った。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 9, 2006 02:26:01 PM
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