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久しぶりに映画を観に行った。
ブラッド・ピットの”トロイ”を抜いて、今1位の映画。 それはディズニーの子会社ピクシーが作った”シュレック2”! はじめシュレックというキャラクターを見た時、 正直言って「えーっ、何これ? 全然かわいくな~い」と思ったのだが、 観ているうちに彼の大ファンになってしまった。 2は1に負けず劣らず、すごくよかった。 くわしく書くことは、これから観る人のために避けるけれど、 観てる間は心から楽しめて、観た後は心が暖かくなる映画。 全然飽きないし、出てくる人物(動物も含めて)みんなとても魅力的だ。 声優もエディ・マーフィー、カメロン・ディアス、 アントニオ・バンデゥラス、ジュリー・アンドリュースと豪華。 エディ・マーフィーって最近あまり出ないけど、 最高にコミカルなロバのキャラクターには、 もう彼以上のはまり役はいないだろうと思わせるくらいだった。 何ヶ月か前、ショーン・ペンの”ミスティック・リバー”を観たのだが、 ストーリーの暗さ、重さ、悲しさに、夜眠れなくなってしまった。(約30分ほどだけど) 映画を観るのはたいてい夜なので、脳が切り替わらないのだ。 例えば”戦場のピアニスト”も、きっと観た方がいい映画なのだろうけれど、 いくつかの残虐なシーンが忘れられず、 何日も悲しみが心のどこかから消えなかった。 できれば、そういう映画は観たくない。 ハッピー・エンディングの映画がいい。 いっしょに行く人も、無理に暗い映画に付き合わせると 私がその後若干機嫌が悪くなるのを知っているので、 「この映画は君は好きじゃないと思うよ」と言って 暗そうなのは避けてくれる。 以前は「でも、人生はハッピーなことばかりじゃないんだから」 なんて言ってたのだけれど。 「だって、なぜわざわざお金を払って、悲しい気持ちを 味わわないといけないの?」というのが私の言い分。 それにしても、コンピューター・グラフィックのすごさ・・・ いったいどこまで行くのだろうという感じ。 一見子供向けに見えるこの映画だけれど、 絶対に大人も楽しめる、お勧めの映画だ。 ??????????±?????£± (PM 04:44) 知り合いに、日本へ一時帰国する度に、大変な目にあう人がいる。 今回は、日本での滞在が終わって、成田で「さあ、飛行機に乗ろう!」 という時に起こった。 永住権が見つからなくて、飛行機に乗れなかったのである。 永住権を失くした場合、日本の大使館に行かなくてはならない。 そして運悪く、それは金曜日の晩で、大使館は土日はお休み。 彼女は月曜に取りに行き、なんと火曜に4日遅れの飛行機に乗ることに。 彼女の話では、なんと大使館は朝10時半から、4時45分までかかったそうだ。 その時の疲れが、1ヵ月後の今、どっと出てきているという。 「年取ってくるとね、みんなそうなるの。」という彼女は50代後半だが、 そんなに待たされたら、20代の若者だって疲れ果てるだろう。 1度お昼を食べに外へ出たそうだが、今はテロの警戒がものすごく厳重で、 1人しか通れない細い通路から出るとか、荷物も全部預けて番号札をもらうとか、 とにかく大変な思いをして外に出て、入る時にはまた100人くらいの長蛇の列。 そこでセキュリティーに 「でも、私たち番号札持ってるから、並ばないで入っていいんでしょう?」 とたてついたら、なんと彼は拳銃に手をかけたそうだ。 「拳銃を向けられたわけじゃないけどさ、列の最後にすっとんでったわよ!」 ちょっとでもごちゃごちゃ言う人がいると、そのセキュリティーは 反射的に拳銃に手をやってしまうらしい、ということだった。 こわい! 彼女は2年ほど前に帰国した時は、雨の中で滑って転んで足を骨折した。 運悪く、近道をして家に帰ろうとしていた矢先で、その道は誰も通らず、 歩けないので這って家まで戻ったそうだ。 別の知り合いで、日本でいただいた松坂牛を、ハワイの税関で取り上げられ、 「あいつら、絶対今日ステーキにして食ったんだよ!」と悔しがっていた人もいる が、 彼女の体験に比べたら、そんなの比にもならないと言えるだろう。 ましてや、「帰国する度に、たった1週間で2.5キロほど太った」などという 私の帰国に際してのいつもの問題は、取るに足らないものに過ぎない。 私にとっては大問題なのだが・・・。 実は彼女の不運は、帰国時だけではない。 ここでも不動産屋にだまされた、どろぼうに入られた、ショッピングセンターの パーキングで車をこつんとぶつけただけなのに、誰かが見ていて警察に通報し 牢屋に入れられそうになった、ガンの疑いがあると言われて、ものすごく痛い 検査をした・・・。 まだまだここに書ききれないほど、いろいろなことがある人なのである。 いつも明るくそういう事件について話してくれるのだが、私はいつも 「え~っ、またそんなことがあったんですか~!? どうして??」と言ってしま う。 「知らな~い、もうやんなっちゃうわよ」と笑っているが・・・。 美輪明宏さんも、「人間の一生は、いいことと悪いことが必ず同じだけある」 と言っている。 これから彼女に今までの不運分、もっともっといいことが起こりますように・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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