テーマ:海外生活(7783)
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冷蔵庫を開けたら、いきなり中が真っ暗だった今朝。
友達に電話したら、どこに電球があるのか教えてくれ、 なんとかうまく外すことができた。 OO年生きてきて、冷蔵庫の中の電球を外したのは初めてだ。 このコンドミニアムには専属の掃除のおばさん3人と、 ハンディマン3人がいる。 40階建てのけっこう大きなコンドミニアムなので、 ハンディマンの仕事は毎日無限にあるようだ。 ペンキ塗り、芝刈り、プールの掃除、ゴミの始末、 水道、電気に関すること、さまざまな場所の修理・・・ で、以前キッチンの天井の電気が切れた時に、ハンディマンが ストックしてある大きなU字型の電球をくれたので、 もしかしたらまたもらえるのか、きいてみようと思って部屋を出る。 1階に着いてエレベーターが開いたら、そこにまさに 会いたかったハンディマンが立っていたのでびっくり。 私って超能力者?と思ってしまった・・。 彼はフィリピン人で、とても感じのいい働き者のおじさん。 以前私のユニットのディスポーザーが壊れた時に治してくれ、 ついでに蝶つがいが外れかけた棚を治してくれ、 他に壊れてるところがないかとまできいてくれた。 今回も、「ああ、その電球のストックは今ないよ。 僕の家にならあるんだけどね。」と言うので、 まさか家から持ってきてもらうつもりもなく 「あ、いいです、いいです、じゃあお店で買うから。」 と言ったのだが、 「いや、ちょっと待って。裏をチェックしてみよう。」 とスタスタと歩いていく。 ついていったら、粗大ゴミを置く場所へ。 そこに、なんと大きな冷蔵庫が私を待っていた。 だれかが新しい冷蔵庫を買ったので、古いのを捨てたそうだ。 彼はその冷蔵庫の中の電球を外して、私にくれた。 「もしこれがダメだったら、City Millに行けば そんなに高くないよ。」 「え、これほんとにもらっていいの?」 「もちろん。どうせ捨ててあるんだから。」 ということで、部屋に戻って試したら、しっかり電気がついた♪ チップをあげようとしたが、 「いらないよ、こんなことで」と受け取らない。 彼はいつもそんな感じ。 いい人と接すると、いい気分になる。 1日の始まりにいい人に会い、ラッキーな日だった。 仕事に行く時、車でパーキングを下りて行ったら 外に植えてある植物の手入れをしている彼がいた。 窓を開けて「電気ついたよ、ありがとう!」と言ったら 笑ってうなづきながら手を振ってくれた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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