テーマ:海外生活(7783)
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トドは24歳。
トドとカタカナで書くと、水族館のトドみたいだけど TODDと綴る。 イングリッシュ・クラブの仕事を頼み、 今日フリートーキングの後に会ったけれど、 白人ってやっぱり老けてるなあ・・・と思ってしまった。 声が低くて落ち着いた話し方をするせいもあるし、 ひげを生やしてるせいもあるのかもしれないけど、 私は最初会った時、33歳くらいかと思った。 仕事は、プリ・スクールの先生で 毎日小学校へ上がる前の子供たちを相手にしている。 そのせいもあってか、イングリッシュ・クラブのお客様には たいてい「やさしそう」とか「すごく親切に教えてくれた」 という感想をいただくスタッフだ。 きのうの夜9時頃、携帯がオフになっていたので 映画にでも行ってたのかと思ったら、 なんと”詩の朗読のコンテスト”に参加してたそうだ。 なんでもダウンタウンにスタジオ1というお店があり、 木曜の夜は詩の朗読の日ということで、誰でも参加でき、 自作の詩をみんなの前で読んで、 その後投票で優勝者(?)を決めるのだそうだ。 私には絶対できない・・・と思ってしまうけど、 とてもいいことだと思う。 朗読する以前に、詩を作るのも私には無理だけど、 一度聴きになら行ってみたい気もする。 トドはどんな詩を作るのだろう。 「他にこれほど脳を使うことはないよ」なんて言ってたけど 英語の詩は韻を踏まないといけないから大変だ。 トドはいつもジョークばかり言ってて、 なんか詩の朗読という、一瞬暗いイメージとは結びつかないけど アメリカ人の若者って、たまにこういう一面に驚かされることがある。 将来のことも考えず、その日暮らしで生きてるように見えて 話をすると、けっこうボランティア活動をしてたり、 政治に対して強い意見を持っていたり、 強い信仰心を持っていて、宗教に関係ある活動をしていたり・・・ という意外性がおもしろい。 そういえば、そのお店は、何曜日かは音楽の日で、 それも誰でも参加していいそうだ。 トドの話だと、アンナ・バナナズみたいに みんなお酒を飲んでて、うるさくて、という雰囲気ではなくて 純粋に音楽を聴きたいから来る、という人たちばかりだそうだ。 詩でも音楽でも、気軽に自分のオリジナルを発表できる場。 楽しくていいな。 日本にもあるのだろうか? まだまだハワイにも、知らない場所、 知らない世界があることを実感。 そのうちトドの詩を聴きに行ってみようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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