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「下り坂、アクセル踏めば、地獄道」 といったことを,お話している。 そうした話しを聴講した人達が,実行に移さないから 救われているが、実践したら大変なことになる 勾配の程度にもよろうが、 そうした低価格戦争で生き残るのは、せいぜい2-3社であろう。 その彼らが限られた席に腰掛けるまでの過程で、 ことごとく企業は消えていく。 言うまでもないことだが,売価を下げるということは、 仕入価格を下げねばならない。 卸屋にしたら,その分をメーカーの原価低減に依存。 メーカーは、その分をコストダウンで吸収する。 これが模範的図式だろう。 しかしこの図式はまったく機能しないことは 現場経験があれば誰しもわかっていることだ。 畢竟、負担,負荷は,弱い所に集中し、かかる。 これが現実で,その結果が倒産である。 話をもとに戻す。 値下げによる対処は、単に実勢価格への調整に過ぎない というのが私の見解である。 従来の価格では売れなくなったということは、 消費者が,そこを選ばずそこの商品を購買しなかった ということの結果だが、その理由が、 商品・サービス、あるいは店舗に関する何か 魅力が薄れた、といったことであったとしたらどうだろう。 まさに、「風邪ひいて,早く治れと、痔の薬」である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.24 07:22:53
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